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2014年2月20日木曜日

Accuphase(アキュフェーズ) 『A-70』 注目の純A級ステレオ・パワーアンプを試聴しました。

40周年記念モデルの1つ、
純A級モノラル・パワーアンプ『A-200』直系のステレオ・パワーアンプ『A-70』が発表されました。

発表速報のブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/02/accuphase40-200-a-70.html


発売に先駆け、本日Accuphaseの営業担当の方が、デモ機を持ち込んで下さいました。


※Accuphase A-70 純A級ステレオ・パワーアンプ

A-65からの外観上の大きな変更はメーター。A-200に採用された、新しいデザインを採用。
本体サイズはA-65と共通ですが、重さは1.3kg増えました。

背面に目を移すと、スピーカーターミナルが、A-65の1組から、2組に変更されています。


短い時間ですが、聴きなれたソフトをいくつか聴かせていただきました。
SACDプレーヤーにDP-720、プリアンプはC-3800。
スピーカーはB&W 802SDを使用しました。


音が出た瞬間、A-200でも感じられなかったほどの静寂感と空間の透明感を感じます。
スピーカーの間に音が広がり、消えていくまでの過程の美しさは特筆ものです。
パワーアンプの前段と増幅部のゲイン配分を変更する事で(合計28dBのゲインの変更は無し)、
聴感上の静寂感と、実測のS/N比を飛躍的に高める事に成功したとの事です。

また前作A-65と比べても、低域方向への伸びと重量感が飛躍的に向上しています。
まさに、『A-200のステレオ・バージョン』といった趣きのキレと重みのある低域です。
この辺りは、A-200で開発された電源用コンデンサーや、
『MOS-FETスイッチ』、エッジワイズ・コイルを使用した保護回路が、
大きな役割を持っているとの事です。


が、そういった技術的なことは置いておいて、
何とも『凛』とした、たたずまいの音を奏でるアンプです。
これだけ音の立ち姿が美しいアンプは、Accuphase歴代の製品のみならず、
他社の製品でも出会った記憶はありません。

10年後、20年後、Accuphaseの歴史を振り返った時に、
必ず名前が上がるパワーアンプとなるでしょう。

A級アンプ、AB級アンプといった枠を超えた、高品質、好音質パワーアンプです。


4月には試聴会を開催する予定です。只今、日時の調整をしています。
決定次第発表させていただきます。

Accuphase(アキュフェーズ) A-70 純A級ステレオ・パワーアンプ 基本スペック
定価1,100,000円(税別)
定格出力 : 60w+60w(8Ω) / 240w(8Ω)BTL接続時
サイズ : W465mm*H238mm*D515mm
重量 : 44.3kg


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