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2014年5月18日日曜日

【新製品】 ELAC(エラック)より、ロングセラー『240 LINE』の後継『260 LINE』がついに登場。まずは『BS263』&『FS267』。

ロングセラーを続けていた、ELAC(エラック)の『240 LINE』が、8年ぶりにモデルチェンジします。

まずは、人気サイズの小型スピーカー『BS263』と、
使いやすいサイズのトールボーイ型『FS267』の2機種からスタート。

正式発表はありませんが、おそらく『240 LINE』同様に、
センタースピーカーや、より大型のトールボーイ型もラインナップされていくことでしょう。期待。


※ELAC(エラック) BS263(左)&FS267(右)

最大のトピックスは、やはり新型ツィーター『JET V』の搭載。

JETは、ベテランの方には懐かしい『ハイル・ドライバー』をベースに改良を繰り返してきました。

『JET Ⅲ』から『JET V』への進化は主に3点。


※ELAC(エラック) BS243 BEに搭載されている『JET Ⅲ』


※ELAC(エラック) BS312に搭載されている『JET V』

まず1点め。
外見上の最大の差でもある開口部。5ギャップから4ギャップへ。
開口部がさらに広がり、より自然にエネルギー感のあるサウンドへとなったそうです。
初代JETは横のリブ程度の開口部でしたから、このツィーターもものすごく進化しています。

2点目。
JETの特徴でもある折りたたまれた様な振動板の面積は、
実行面積がⅢから20%程か拡大されたそうです。
また、電極のパターンを改良する事で、振動板の軽量化も果たしたそうです。

3点目。
この振動板をしっかりと駆動するため、磁気回路により強力なネオジウム・マグネットを採用。

(写真の『JET V』は260LINEの物とは細かいところに差があります)


エンクロージャーも大きく変更。
ELACとしてはめずらしい、ラウンドしたエンクロージャーを採用しました。
ELACのこのクラスでは、初の採用となります。

このデザインを使用した事で、エンクロージャーの強度がアップ。
内部補強を最小限にする事も実現しています。
もちろん、内部の定在波を抑える効果もありますから、
より余計な響きの無いクリアーなサウンドが期待できます。

ネットワークは、限定モデルや『240BE LINE』で採用された、
空芯コイル等を引き続き採用していますから、この辺りも期待大。

発売は6月上旬からとの事。
発売開始が待ち遠しいスピーカーの登場です。


ELAC(エラック) BS263 スピーカー 基本スペック
定価220,000円(ペア/税別) 6月上旬発売予定

形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
 ・ツィーター : JET V*1
 ・ウーハー : 150mm パルプ/アルミ・ハイブリッドAS XR CONE*1
能率 : 87dB
インピーダンス : 4Ω
周波数特性 : 41~50,000Hz
クロスオーバー周波数 : 2,500Hz
サイズ : W192mm*H285mm*D285mm(突起物含む)
重量 : 6.6kg(1台)
専用スタンド : LS30 HB / 定価60,000円(ペア/税別)


ELAC(エラック) FS267 トールボーイ型スピーカー 基本スペック
定価420,000円(ペア/税別) 6月上旬発売予定

形式 : 2.5ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
 ・ツィーター : JET V*1
 ・ウーハー : 150mm パルプ/アルミ・ハイブリッドAS XR CONE*2
能率 : 88.5dB
インピーダンス : 4Ω
周波数特性 : 30~50,000Hz
クロスオーバー周波数 : 500 / 2,500Hz
サイズ : W240mm*H1,021mm*D320mm(ベース、突起物含む)
重量 : 19.8kg(1台)


仕上げはどちらも、ハイグロス・ブラックとなります。


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