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2014年7月11日金曜日

【超短期デモ】 古代ギリシャに想いを馳せる。『テアトロ・オリンピコ』からインスパイアーされたスピーカー、Sonus faber 『Olimpica 1』 が来週の3連休に登場。

Sonus faber(ソナス・ファベール)・『Olympica(オリンピカ)シリーズ』のブックシェルフ型スピーカー、
『Olympica 1』が、7月18日(金)~21日(月/祝)の期間限定で、
オーディオスクェア藤沢店に登場します。


※Sonus faber(ソナス・ファベール) Olympica 1&専用スタンド

Sonus faberのカタログの表紙。
スピーカーの後ろに写っているのが、『テアトロ・オリンピコ』と呼ばれる劇場の舞台です。


この劇場は、イタリア北部、『水の都』ヴェネツィアから西65kmにある、
Sonus faberの本拠地・ヴィチェンツァにあります。
この街もユネスコの世界遺産に登録されています。

『テアトロ・オリンピコ』は1585年に開場された、現存するヨーロッパ最古の劇場です。
ギリシャ・ローマ時代の古典劇を上演するために建てられ、
座席は半円形に配置されています。
ギリシャ時代の劇場に屋根はありませんでしたが、この劇場は屋内の劇場です。

スピーカーの背後にある白いアーチが舞台への出入り口。
その奥に広がる青い町並みは絵画では無く立体物です。
奥の建物を小さくつくることで、視覚のマジックを使用し、
奥行きのある空間を騙し絵的に表現しています。

ちなみに、写っている路地は、中央にあるもの。本当の奥行きは10m強との事です。

この舞台への出入り口は3ヶ所あり、路地は5本作られています。
(舞台中央に3本、その左右に各1本)
座席のどこからも、最低1本の路地を見ることができ、舞台に奥行き感を与えています。

当時からガラス製ランプを使用して、
奥の町並みの照明を変え、いろいろな演出を行っていたそうです。


『Olympicaシリーズ』は、
最新の最上位モデル『AIDA(アイーダ)』によって確立された『ライラ(竪琴)・シェイプ』と、
故フランコ・セルブリン氏が確立した『リュート・シェイプ』を融合した、
『エンハンスド・ライラ・シェイプ』を採用した初の製品です。


ルネサンス期のヴィチェンツァの人々と同じように、
自分たちの原点に想いを馳せながら、『新たな技術を融合させ、進化させていく』。

『Olympicaシリーズ』は、今後のSonus faberの、
新たな製品開発に対するスタンスを表したシリーズといえるでしょう。


短い期間ではありますが、新世代Sonus faberのサウンドをお聴きいただければ・・・と思います。
展示期間 : 7月18日(金)~21日(月/祝)


Sonus faber(ソナス・ファベール)
Olympica 1 ブックシェルフ型スピーカー
定価880,000(ペア/税別)

形式 : 2ウェイ・バスレフ型
使用ユニット
 ・高域 : 29mmソフトドーム型
 ・低域 : 150mmファイバーコーン型
クロスオーバー : 2,500Hz
周波数特性 : 50~30,000Hz
能率 : 87dB(2.83V/1m)
インピーダンス : 4Ω
サイズ : W222mm*H354mm*D368mm
重量 : 8.7kg

STAND Olympica 純正スタンド
定価170,000円(ペア/税別)

サイズ : W297mm*H708mm*D376mm
重量 : 7kg


専用スタンド設置時
サイズ : W297mm*H1,068mm*D435mm
重量 : 15.7kg



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