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2014年10月10日金曜日

11月1日(土)より、DENON(デノン)のレコードプレーヤー『DP-1300MK2』と『DP-500M』の価格改定があります。

ユニバーサルアームを搭載した、DENON(デノン)の人気レコードプレーヤー2機種、
『DP-13002MK2』と『DP-500M』の値上げが発表されました。


※DENON(デノン) DP-1300MK2 レコードプレーヤー


※DENON(デノン) DP-500M レコードプレーヤー・MM型カートリッジ付属

この2つのモデルは、2003年に『DP-1300M』と『DP-500M』として発売されました。


上位モデルの『DP-1300M』は、特殊な制振塗料を塗ったキャビネットが特徴でした。
その後2007年に、キャビネットを突板仕上げに変更して、現行の『DP-1300MK2』となりました。

弟モデルの『DP-500M』は、
その間モデルチェンジされる事無く10年以上販売されています。

発売された当時は、国内メーカーのほとんどがレコードプレーヤー事業から撤退。
DENONも、最後のダイレクトドライブ・プレーヤーの『DP-900M2』の生産をやめており、
Technics(テクニクス)ブランドの『SL-1200シリーズ』のみという状況でした。


そんな中、
『レコード用のカートリッジを生産しているのに、プレーヤーが無いのはどんなものだろう』、
という事で企画された、と当時聞いた記憶があります。


レコード再生が見直され始めた時期であったとは言え、
爆発的に売れる可能性はほとんど無いと、メーカーも考えていました。

そこで、
『通常の製品とは違い、10年以上作って初めて、型等の償却が出来る位で考える』
『そうする事で、長く皆さんに供給し続ける事が可能になる』
と、かなり腰を据えた販売戦略を考えたと、当時のDENONの方に聞いた記憶があります。

まったくの新製品でありながら、思いのほか手頃なプライスだったのは、
カートリッジをはじめ、アンプ、スピーカーに至るまで生産する、
総合オーディオブランドとしての誇りもあったのでしょう。

DENONは約束通り、10年たった今も、このモデルを生産し続けてくれています。
その事に、オーディオに携わる者として、感謝すると共に称賛したいと思います。


とは言え、さすがに近年の木材、金属類の価格高騰の影響で、
10年前の価格を維持する事が難しくなって来たそうです。

その為、11月1日(土)出荷分より、価格改定(値上げ)が決定しました。

対象製品は、先に挙げた2機種、『DP-1300MK2』と『DP-500M』です。


DP-1300MK2 現行価格180,000円(税別) → 新定価200,000円(税別)
DP-500M 現行価格75,000円(税別) → 新定価85,000円(税別)


お考えの方は、お早目にご連絡ください。


オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603



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