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2014年12月29日月曜日

【期間限定デモ】 ATCの人気モデル『NEW SCM40』が、年末年始に登場。

ご要望の多かった、イギリス・ATCの『NEW SCM40』のデモ機をご用意する事が出来ました。


※ATC NEW SCM40

ATCは1974年に設立された、プロフェッショナル分野で活躍するスピーカーメーカーです。

ATCを一躍有名にしたのが、1976年に発表された、75mm径のソフトドーム・ミッドレンジ。


※75mmソフトドーム・ミッドレンジ

380Hz~3.5kHzまでの広帯域再生能力がある大型ソフトドームです。
このユニットは他のモニタースピーカーにも採用されています。

『SCM40』はATCの家庭用を意識した製品群の代表格。
プロフェッショナル・モニターで有名な、
75mmミッドレンジを楽しめるスピーカーという事で、人気の高い製品です。

そんな『SCM40』が、ATC初のティアドロップ型エンクロージャーを採用し、
昨年末『NEW SCM40』として生まれ変わりました。
サランネットも特徴的な金属製メッシュになりました。


『TIAS 2013』での発表の様子はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/11/tias-2013-50.html


25mmのツィーターも新開発。
高域の伸びも改善され、いままで以上に幅広い音楽への対応を果たしています。

164mmのウーハーも改良が加わりました。
サイズから考えると大型の50mm径ボイスコイルを搭載する、強力なウーハーです。
50mmのボイスコイルは、通常25~30cmクラスのウーハーに採用されるサイズです。

ATCのスピーカーはアンプを奢った方が良いと言われるのは、
ユニットサイズから考えると、オーバースペック的な磁気回路が採用されているからです。


旧『SCM40』と比較すると、ツィーターとウーハーが仕事している感が強くなっています。
スペックデータ的には、高域特性が20kHzから22kHzになっているくらいで、
大きく変化はしていませんが、今までの『ミッドレンジを聴け!!』というサウンドから、
『ミッドレンジの厚みのあるサウンド』を残しながら、より自然に上下が伸びています。

と言っても、にじみ感の無いダイレクト感のあるサウンドは健在。
スピーカーのバッフルを、しっかりとリスニングポイントに向けた、
モニター設置が似合うスピーカーである事は変わりません。


ちょっとデッドな部屋で、グイッという力強いアンプで鳴らしてみたいスピーカーです。
ATCから、プロ用のアクティブスピーカーに搭載される、
150wのパワーアンプ・ユニットをベースにした、
パワーアンプ『P1』とプリメインアンプ『SIA2-150』が出ているので、
それとの組み合わせがスタンダードかと思います。


※ATC セパレートアンプ・CA2&P1 プリメインアンプ・SIA2-150

SoulNoteのda3.0や、Cambrige AudioのAzur851E&851Wなども興味深いです。
スピーカーで予算が飛んだ!!なんて場合は、ダークホースでPioneerのA-70も・・・。


1月5日までの期間限定でお聴きいただけます。


ATC NEW SCM40 トールボーイ型スピーカー
定価580,000円(ペア/税別)

形式 : 3ウェイ3スピーカー / 密閉型
使用ユニット
 ・ツィーター : 25mmソフトドーム / ネオジウムマグネット
 ・ミッドレンジ : 75mm特殊コートポリエステル織ソフトドーム
 ・ウーハー : 164mmピュアパルプコーンウーハー
再生帯域 : 48Hz~22kHz(-6dB)
クロスオーバー周波数 : 380Hz、3.5kHz
能率 : 85dB/W/m
インピーダンス : 8Ω
サイズ : W265mm*H980mm*D300mm(サランネット含む/ターミナル除く)
重量 : 31.0kg


忘れていましたが、スピーカー端子はトライワイヤリング対応です。
さすがATC。




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