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『ファミリータイム』の会場を回って、3つのスタンプを集めて景品をゲットしよう!7月2日(日)開催のイベント情報です。

7月2日(日)に湘南モールFILLで開催する、 Technics Presents・音楽が家族をつなげる『ファミリータイム』の、 会場3か所を回るスタンプラリーを実施します。参加無料。 『ファミリータイム』の会場のうち、 1F・グルメポート入口『サウンド・トレーラ...

2015年9月30日水曜日

【TIAS 2015】 今年はレコードプレーヤーの展示が多かったです。オルトフォンとロッキー・インターナショナルのブースから。

今年のインターナショナルは、例年以上にレコードプレーヤーの展示が多かっったです。
と言っても、高級機やトップエンドだけではなく、
比較的価格を抑えたミドルレンジが充実していました。

ノアにあった、Pera Audioの『Robin hood』↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/tias-2015-noahsonus-faberchameleonpear.html

TRIODEにあった、GOLDEN NOTEの『Valore 400』『Valore Plus 425』↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/tias-2015-triode.html

などの他にも、ナスペックにはこの夏発売になった、
Pro-jectの『2-Xperience JPN』『Debut Carbon』が並べられていました↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/pro-ject2-xperience-jpn.html


これら以外にの、オルトフォン・ジャパンのブースには、
ドイツのAcoustic Solid(アコースティック・ソリッド)の新製品『Solid 113』が展示されていました。


※Acoustic Solid Solid 113 ベルトドライブ式アームレスレコードプレーヤー


※Acoustic Solid Solid 113 Bubinga System アーム付属仕様

ナチュラル・ウッド仕上げの『Solid 113』の予価は290,000円(税別/アームレス)。
木目の美しい『Solid 113 Bubinga』は、アームレス仕様が360,000円(税別)、
ユニバーサルアーム付の『Solid 113 Bubinga System』は、424,000円(税別)予定となっています。

Acoustic Solidのプレーヤー『Solidシリーズ』は、
今まで電源コントロール部と、モーターが独立していましたが、
『Solid 113』はコントロール部とモーターが一体型になっており、設置性が向上しています。
お店でも、この2つを何処に置くか結構悩みましたので、
家庭での使用を考えるとうれしい仕様です。


こちらには、ortofonの新型アーム『RSG-309(Summit 12)』も展示、デモ。


※ortofon RSG-309(Summit 12) 12インチロングアーム

ダイナミックバランス型と、スタティックバランス型を、
切り替えて使用する事が可能という、面白い構造のトーンアームです。
が、それ以上に面白いのがその形。
アームの支点を頂点に、
カートリッジを取り付ける側と、ウェイトの重心が下にある、山型の構造を採用しています。
この様にする事で、レコードのソリや、ミゾに引っ掛ったゴミなどで、
カートリッジが振られても速やかに元に戻ることになり、追随性が向上します。

ローコンプライアンスの『SPUシリーズ』や、DENONの『DL103』などはダイナミックで、
ハイコンプライアンスの『MC-Qシリーズ』や、各社のMM型はスタテックでと、
使い分ける事も可能で、よりカートリッジの魅力を引き出せる様になっています。

予価は350,000円(税別)。12インチのロングアームのみとなります。



ロッキー・インターナショナルのブースにも、レコードプレーヤーが。
新規取り扱い開始予定の、ドイツ・Acoustic Signatureの、エントリーからトップエンドを展示。

エントリーモデルの『WOW』は、アーム付で予価300,000円(税別)との事。


※Acoustic Signature WOW アーム付ベルトドライブ式レコードプレーヤー

付属しているアームは、デザインからRegaの物と思われます。
会場で配布されていた本国カタログと比べると、仕様が細部で違うようですから、
マイナーチェンジモデルが展示されていたのかもしれません。
シャーシなども複数の素材が合わせられている様で、仕上げの良さも魅力的です。

このモデルからスタートして、しばらくしたらミドルレンジ(80万程度)を展開。
希望があれば、1,000万以上のトップモデルも・・・との予定です。
ブースに伺った際は、講演会中で近くには行けませんでしたが、とんでもない大型モデルでした。




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2015年9月29日火曜日

【TIAS 2015】 輸入商社NOAHは、Sonus faberの新製品『Chameleonシリーズ』と新規取り扱い開始のレコードプレーヤーメーカー・Pear Audioを展示。

魅力的な製品を輸入する、老舗商社NOAH(ノア)のブースでは、
発売が開始されたばかりの、イタリア・Sonus faber(ソナス・ファベール)の新製品、
『Chameleon(カメレオン)シリーズ』がお出迎え。


その名の通り、サイドパネルを取り替えて、
イメージチェンジが可能という、イタリアっぽい遊び心のある製品です。
遊びが前面に報じられていますが、イタリアの本社工房で生産される本格派です。


さらに、先日速報でお伝えした、
スロヴェニアから新たに輸入されるレコードプレーヤーも展示&デモされていました。

今回輸入される、Pera Audio(ペアー・オーディオ)の設立者ピーター・メゼック氏は、
リニアトラッキングアームを搭載したレコードプレーヤー等々を、
40年余りにわたり開発、製造を行ってきたそうです。
その中で、イギリスのノッティンガム・アナログ・スタジオの設立者、
トム・フィッチャー氏とタッグを組み、
彼の設計したレコードプレーヤー『KID』を生産することになりました。

トム・フィッチャー氏は2010年に逝去してしまいましたが、
その後も彼の意思を引き継ぎ、レコードプレーヤーの開発を続けています。

今回紹介されていたモデルは、2機種。
まずは、KIDシリーズの代表モデル『Kid Thomas(キッド・トーマス)』。


アームレスのベルトドライブ式レコードプレーヤーで、
展示機には、同社製の10インチ・トーンアーム『Cornet 2』が取り付けられていました。

モーターは本体から独立して設置。
キャビネットは2重構造になっています。


こちらは、本体価格750,000円(税別)、トーンアームは250,000円(税別)となっています。


もう1機種は、エントリーモデルの『Robin hood(ロビン・フッド)』。


ピーター・メゼック氏が、新たに開発したエントリーモデルです。
モーターを本体に内蔵し、設置性を高めました。

キャビネットの基本構造は上位モデルと同様に、2重構造となっています。


モーターの真下にインシュレーターを配することで、振動対策が行われているのがわかります。

『Robin hood』は10インチ・トーンアームの『Cornet 1」が付属します。
価格は仕上げにより変わり、
2つ上の写真の左側、バーガンディーのピアノフィニッシュで、定価425,000円(税別)、
右側のナチュラル・ウッド仕上げで375,000円(税別)となります。
ダストカバーは別売ですのでご注意下さい。


また、10月10日(土)に、
Sonus faberと、Pear Audioの製品を使用した試聴会を開催いたします。
詳しくは、下のバナーをクリック↓

http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/sonus-faberchameleon1010.html

『Chameleonシリーズ』と、Pear Audioのプレーヤーのスペックもこちらに載せています。


お電話でも、試聴会のお席のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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【TIAS 2015】 FOSTEXはプロトタイプラッシュ!!超弩級ヘッドフォンアンプ『HP-V8』も展示。

FOSTEX(フォステクス)は、
先月発表された、超弩級ヘッドフォンアンプ『HP-V8』を入り口付近に展示。


※FOSTEX HP-V8 真空管ヘッドフォンアンプ

まず驚きなのが、そのサイズ。
W430mm*H245mm*D416mmというサイズは、ヘッドフォンアンプの常識を超えています。
電源にKT88を使用する独自の電源システム。
出力管には300Bを使用。しかもバランス出力対応。
出力トランスは、サンスイのトランスを製造していた橋本電気社製。
等々、パーツにも、構成にもこだわった、個性の塊のような製品です。

しかも、これだけのサイズでありながら、USB-DAC等は搭載されておらず、
本当にヘッドフォンを鳴らすだけ・・・という潔さ。天晴です。


FOSTEX HP-V8 真空管ヘッドフォンアンプ
予価880,000円(税別) 11月中旬発売予定

使用真空管 : KT88、E88CC、300B
最大出力 : 2,000mW(16Ω時)
適合インピーダンス
 ・LOW : 16~600Ω
 ・HIGHT : 48~600Ω
周波数特性 : 20Hz~50kHz(±3dB)
S/N比 : 115dB
入力 : RCA*1系統
出力 : XLR(4極)バランス*1系統、Φ6.3mmステレオフォンジャック*1系統
サイズ : W430mm*H245mm*D416mm(突起物除く)
重量 : 約31kg


その他にも、新製品スピーカーのプロトタイプがずらりと並んでいました

まずは、『NEW GXシリーズ』のプロトタイプ『GX100MB』。


※FOSTEX GX100MB プロトタイプ

エンクロージャーの仕上げを一新。
と言っても開発中のプロトタイプ。大幅に変更有との事です。
『GX100MA』と同じく、ツイーターはマグネシウム製、ウーハーはアルミ製となっています。
価格上昇を抑え、『GX100MA』を超える製品を目指して、開発が進んでいるそうです。


『GX100MB』と組み合わせて、3Dシステムを構築するサブウーハーも展示。


※FOSTEX CW200B(左上) CW250B(左下)

密閉型サブウーハーも、仕上げ等を変更して再登場の予定です。
20cmウーハーの『CW200B』と、25cmウーハーの『CW250B』のプロトタイプです。
この前まで現行だった、『CW200A』『CW250A』と共に展示されていました。


FOSTEXの代名詞ともいえる『G1300MG』も、
兄弟上位モデルの『G2000a』同じように、ピアノブラック仕上げで再登場するようです。


※FOSTEX G1300MG(PB)プロトタイプ

発売時期は未定ですが、大ヒットしたモデルだけに、再登場が待ち遠しいです。


で、もう少しで見落とすところだったのが、
まったくの新製品、ブックシェルフ型の『G1001MG』です。


※G1001MG(左) GX100 Limited右)

フロアー型スピーカーの『G1003MG』の上部を独立させた、
シリーズ最小の2ウェイ・コンパクトスピーカーであるのと同時に、
40周年記念モデルとして大ヒットした『GX100 Limited』の後継機でもあります。

フロントバッフルは緩やかにラウンドしており、高級感は大幅にアップ。
もちろん、ツィーター、ウーハー共に純マグネシウム製となっています。


いまやFOSTEXは、日本を代表するスピーカーブランドになりました。
これらのラインナップが、早くラインナップに並ぶ事を望みます。




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2015年9月28日月曜日

【TIAS 2015】 DENONは10月発売の、『SX11シリーズ』を中心に展示。

DENON(デノン)は、10月中旬発売開始の新製品『SX11シリーズ』の、
プリメインアンプ『PMA-SX11』、SACDプレーヤー『DCD-SX11』を中心に展示。


※DENON PMA-SX11 プリメインアンプ

シリーズの初代である『PMA-S10』は、『PMA-S1』のジュニアモデル的な製品でしたが、
その後発売された、弟モデル『PMA-2000』の大成功以降『PMA-S10シリーズ』は、
『PMA-2000シリーズ』のリミテッドモデル的色彩が強い製品となっていました。

今回の新製品『PMA-SX11』は、その流れから離脱。
トップモデル『PMA-SX1』のジュニアモデルとして復活しました。

フロントパネルのデザイン、背面の入出力端子を見る限り、間違い探し的なほど良く似ています。
内部構成は今までのシリーズを継承する事で、うまくコストカットをしています。
アルミ鋳物ケース封入の電源トランス、
コンデンサーの振動を抑える砂型アルミ鋳物製のコンデンサーホルダーをはじめ、
上位モデルらしく振動対策の物量投入は大変充実しています。


パワーアンプの出力段は、もちろん新世代の『UHC-MOS FET』を採用。
定格電流は従来の30Aから60Aに、瞬時供給電流は120Aから240Aと2倍になっています。

『PMA-SX1』で高い評価を得ている、CR型フォノイコライザーも搭載されました
本格的なMC用ヘッドアンプも搭載されています。
入力は、MM、MC独立。
MC入力は背面の切換スイッチで、『DL-103』用のハイインピーダンス入力と、
ortofon等のローインピーダンス入力を切り替える事が可能です。


SACDプレーヤーの『DSD-SX11』は、最新のUSB入力を備えました。


※DENON DCD-SX11 USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー

こちらも『DCD-SX1』の基本的な部分を引き継いでおり、
DAコンバーターのチップの数に違いはありますが、
フルバランスのアナログ出力回路等は、しっかり引き継いでいます。

弟モデルの『DCD-1650RE』に比べ、シャーシの奥行きサイズが大きい為、
各回路、電源トランス等が余裕を持って配置されています。


USBを含むデジタル入力部は、PCからのグラウンドを切り離すリレーも備えた、
ノイズ遮断システム『PC Pure Direct機能』が搭載されています。

最新鋭のデバイスが使用されていることもあり、PCからのUSB入力は、
DSD系は最大11.2MHz、PCM系は384kHz/32bitまで対応しています。
『DCD-SX1』同様に、本体背面に装備されたUSB-A端子の入力は、
iPhon、iPodのデジタル出力だけでなく、USBメモリーを接続することも可能。
しかも、USBメモリー内のDSD5.6MHzファイルや、
192kHz/24bitのPCM系ハイレゾデータも再生可能となっています。

また今回のモデルより、DVD-R/RWディスクに記録された、
DSDディスク(DSD・2.8MHz/5.6NHz)や、
最大192kHz/24bitまでのPCM系ハイレゾデータの再生にも対応しました。

これらを搭載するベースシャーシは、1.2mm厚のメインシャーシに加え、
1.6mm厚のスチール製プレートを3枚追加、合計6mmという構成になっています。


DENON
PMA-SX11 プリメインアンプ
定価380,000円(税別) 10月中旬発売開始

定格出力 : 120w+120w(8Ω)
入力
 ・RCA*4系統、XLR*1系統
 ・Phono入力(RCA端子) : MM*1系統、MC*1系統(ハイ、ロー切り替え)
 ・EXT PRE入力(RCA端子)*1系統
 ・レコーダー用入出力(RCA端子)*1系統
スピーかー出力 : 1系統
サイズ : W435mm*H181mm*D506mm
重量 : 27.4kg
その他 : リモコン対応


DCD-SX11 USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー
定価360,000円(税別) 10月中旬発売開始

対応ディスク
 ・2chSACD、マルチchSACD、CD ※マルチchはステレオにダウンミックス再生
 ・DSDデータディスク
 ・DVD-R・RW、CD-R・RWに記録されたPCM系ファイル(最大192kHz/24bit)
デジタル入力
 ・USB*1系統
     PCM 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192、352.8、384kHz(16、24、32bit
     DSD 2.8、5.6、11.2MHz(1bit)
 ・同軸・光*各1系統
     PCM 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz(16、20、24bit)
 ・USB-A*1系統/iPod、iPhone対応
     USBメモリー内ファイル PCM系最大192kHz/24bit、DSD系最大5.6MHz     
デジタル出力 : 同軸、光*各1系統
アナログ出力 : RCA、XLR*各1系統
サイズ : W434mm*H137mm*D404mm
重量 : 21.4kg


その他、先日発表されたネットワークレシーバー『DRA-100』と、
出荷が開始された、デンマーク・DALI(ダリ)の小型高品位スピーカー、
『DALI MENUET』を組み合わせて展示していました。


※DENON DRA-100&DALI MENUET

ネットワークレシーバー『DRA-100』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/denoncsrddfa2dra-100.html

DALI『DALI MENUET』展示開始のブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/dalimenuet.html


さらに、11月下旬から出荷が開始される、
DALIの新製品『OPTICON』の展示もされていました。


※DALI OPTICONシリーズ(左よりOPTICON2、5、6、8)

DALIを世界ブランドにした『IKONシリーズ』の後継モデルです。
最新のモデル、『EPICONシリーズ』『RUBICONシリーズ』の流れが前面にでた製品で、
ツイーター周辺のデザインは、素材こそ違えど、そのまま採用されています。

『OPTICONシリーズ』のご紹介はこちらのブログを↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/dali.html




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2015年9月27日日曜日

【TIAS 2015】 YAMAHAからは久々の30cmウーハー搭載・3ウェイスピーカーのプロトタイプが登場。

YAMAHA(ヤマハ)は、久しぶりに30cmウーハーを搭載した、大型ブックシェルフを展示。

大型ブックシェルフ型の新製品としては、
1987年のYAMAHA100周年記念モデル『NSX-10000』以来となる、本格派。
      
    ※30cmウーハー搭載モデルとしても、1991年のアクティブ式フロアー型の『GF-1』以来です。



※YAMAHA NS-5000&専用スタンドSPS-5000

スピーカーの『Soavoシリーズ』や、
アンプ、SACDプレーヤーの『S3000シリーズ』『S2100シリーズ』は、
日本国内と言うよりは、ヨーロッパの意向をより強く意識して開発されてきました。
この事は、ワールドプレミアムが、日本ではなくドイツ等で行われていた事からもわかります。

今回のスピーカー『NS-5000』は、YAMAHAの本拠地である、
『日本』主導でマーケティングされる高性能モデルの第1弾となる製品です。

素材、エンクロージャーの設計等に、最新の素材、理論を採用した、
今後のYAMAHAのイメージリーダーとして開発されたのが、この『NS-5000』です。

YAMAHAにとって歴史的なモデルとして存在する『NS-1000M』。
確かに、良いスピーカーである事は認めます。
YAMAHAのプロモーションも『NS-1000M』を前面に出しています。

でも『NS-5000』を、安易に『NS-1000M』の現代版と言うのは、
このモデルの本当の価値を間違えて伝える事になるのでは・・・と心配します。

基本的な、外観のデザインコンセプトこそ似ていますが、それ以外に共通点はありません。
そもそも、『NS-1000M』は密閉型ですが、『NS-5000』はバスレフ型ですから。

エンクロージャーは北海道産の白樺積層合板。
積層合板の使用は、YAMAHAのトップエンドである、『NSX-10000』や『GF-1』以来となります。
フロントバッフルは29.5mm厚。その他5面は20mmとなります。
おそらく、全面積層合板は、YAMAHAでは初の構成と思われます。

搭載されるユニットは、全て『Zylon(ザイロン)』と呼ばれる繊維を使用。


ザイロンは、有機系繊維としては世界最強の強度を持ち、変形しづらく、
更に共振しづらいという、ベース素材としては大変魅力的な素材との事です。
YAMAHAは今回、このザイロンをソフトドーム状にし、
モネル合金という耐食性に優れた、ニッケルと銅の合金を蒸着させています。

ユニットに繊維を使用するのは、『GF-1』の30cmウーハーでケブラーを使用して以来です。

デザインが四角いオーソドックスなモノになった最大の理由は、
エンクロージャーの内部構造に関係してきます。


※NS-5000 内部構造

内部には、ほとんど吸音材が配置されていません。

ツィーターとミッドレンジには、不思議な形の黒いバックチャンバーが取り付けられています。
ユニットの背圧を閉管の理論を応用して、吸音材無しで吸収します。
B&Wのノーチラスチューブも、同様の理論で設計されていますが、
YAMAHAの場合は、長さの違う管を組み合わせ、より効率的に背圧を消しています。
その為、チャンバーの中にも吸音材は無いそうです。

現在のスピーカーは、エンクロージャーの平行面を無くす事で、
内部の定在波を分散させていますが、
YAMAHAは、あえて平行面のある四角いエンクロージャーを採用しました。
こうする事で、発生する定在波が特定の周波数に集中する事になります。
それを、内部に配置した共鳴管で効率よく吸収させています。


※内部に配置される、定在波吸収用の共鳴管

この共鳴管の入り口が、カットモデルの手前の所にあるのがわかります。
これは、ルームチューニング用の調音パネル『ACP-2』でも使用されている技術です。

吸音材が無い事により、鳴りの良いストレスを感じさせないサウンドを実現しています。
YAMAHAのブースに流れていた音は、極めてナチュラルで、しなやかさを持っていました。


今回のプロトタイプは、イメージとしては70%位の完成度との事。
来年の7月の発売に向け、最後の調整を行っていくとの事です。

基本設計のスタートから6年。あと少しで目の前に完成品が登場します。


YAMAHA
NS-5000 30cmウーハー搭載ブックシェルフ型スピーカー
予価1,500,000円(ペア/税別) 2016年7月発売開始

形式 : 3Way・3スピーカー・バスレフ型
使用ユニット
 ・ツィーター : 3cm Zylon振動板採用ドーム型*1基
 ・ミッドレンジ : 8cm Zylon振動板採用ドーム型*1基
 ・ウーハー : 30cm Zylon振動板採用コーン型*1基
周波数特性 : 23Hz~40kHz
能率 : 88dB(2.83V/1m)
インピーダンス : 6Ω(最小3.2Ω)
クロスオーバー周波数 : 750Hz/4,500Hz
サイズ : W395mm*H690mm*D381mm(D422mm・突起物含む)
重量 : 35kg
付属品 : ユニット用プロテクター


SPS-5000 NS-5000専用スタンド
予価150,000円(ペア/税別) 2016年7月発売開始

材質 : 脚部・アルミ無垢材/天板、スパイク、スペーサー・スチール
サイズ : W392mm*H309mm*D374mm
重量 : 8kg
付属品 : スピーカー固定ネジ


予約開始は2016年6月1日からの予定となっています。




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【TIAS 2015】 ESOTERICは、同社初のネットワークプレーヤー『N-05』のデザインスタディを展示。TANNOYのエントリーモデルも登場。

ESOTERIC(エソテリック)は、
開発中のネットワークプレーヤー『N-05』のデザインスタディを展示。


※ESOTERIC N-05 ネットワークプレーヤー

筐体はUSB-DACの『D-07X』をベースに開発。
フロントの表示窓は、有機液晶に変更されています。

DAコンバーターのグレードは『K-05x』相当との事です。
『34bitD/Aプロセッシング機能』を搭載しており、
DAコンバーターは旭化成社製の『AK4490』を、デュアルモノで使用しています。
DACの安定化電源には500,000μFのEDLC(スーパーキャパシター)を搭載しています。

コントロールApp.の開発も順調に進んでおり、
発売時にはiPad用と、Androido用が同時に発表される予定との事です。
コントローラーによるプレイリスト作成も可能。
国内メーカーとしては、かなり先進的なApp.となりそうで、その辺りも期待です。

ネットワーク再生は、DSD系は5.6MHzまで。PCM系は384kHz/24bitまで対応。
ギャップレス再生も対応です。
USB-DACとしても使用可能で、その際はDSD系は11.2MHzにまで対応します。

予価は550,000円(税別)12月発売予定です。


高級機の多い部屋の、奥の方に隠れるように置かれていたのが、
TANNOY(タンノイ)のエントリーモデル『Mercuryシリーズ』の新型

海外ブランドのエントリーモデルを、日本で購入できるようになった先駆けのシリーズも、
このモデルで7世代目になったそうです。

7世代目は、シックなデザインに変更されました。

ブックシェルフ型の『Mercury 7.1』と、


※TANNOY Mercury 7.1 ブックシェルフ型スピーカー

トールボーイ型の『Mercury 7.4』が参考出品されていました。


※TANNOY Mercury 7.4 トールボーイ型スピーカー

詳細は不明ですが、
ブックシェルフ型『Mercury 7.1』の予価が44,000円(ペア/税別)、
トールボーイ型『Mercury 7.4』の予価が122,000円(ペア/税別)との事です。

発売は12月予定となっています。
仕上の良さと、サイズの面でも、DALIの『ZENSORシリーズ』のライバルになりそうです。




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2015年9月26日土曜日

【TIAS 2015】 TRIODEは代表的モデルの後継機のプロトタイプが、続々登場。参考出品の、レコードプレーヤーも展示。

TRIODE(トライオード)は、限定生産モデル『300Night Black』の展示の他、
ブランドの代表的モデルの後継機のプロトタイプを展示していました。



※TRIODE 300Night Black 300B真空管アンプ

キットモデルも出ている、『TRK-300』ベースの特別仕上モデルです。
TRIODEとしてはめずらしい、オール・ブラック仕上げのモデルです。
限定100台。すでに70台ほどのご予約が入っているそうです。
定価は、ノーマルの『TRK-300』の完成品より20,000円お安い、220,000円(税別)です。


TRIODE 300Night Black 真空管アンプ 100台限定生産
定価220,000円(税別) 10月1日出荷開始予定

回路形式 : A級シングル
使用真空管 : 300B*2本、12AX7*2本
バイアス方式 : 固定バイアス
定格出力 : 8w+8w
入力 : RCA*4
サイズ : W310mm*H195mm*D310mm
重量 : 16kg

こちらの『300Night Black』は、現在ご予約受付中です。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603

10月2日『300Night Black』展示開始しました↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/10/triode100300night-black.html


プロトタイプは4機種。
まずは、『TRV-35SER』。


※TRIODE TRV-35SER EL34(6CA7)真空管アンプ

『TRV-35SER』のベースは、TRIODEの設立10周年を記念して、
500台限定で生産された『TRV-34SE』と、501台目から小変更され販売された『TRV-35SE』。
この2つのモデルは、累積販売数において、
世界で最も生産された真空管アンプとも言われる製品です。

『TRV-35SER』は、『R』のモデルナンバーの通り、
リモートコントロール機能と、MM用フォノイコライザーを搭載しました。
『TRV-35SE』では一体型であったトランスケースを別体とする事で、
電源トランスの影響を抑えるように進化しています。


TRIODE TRV-35SER 真空管アンプ
定価未定

回路形式 : AB級プッシュプル
使用真空管 : EL-34*4本、12AX7*1本、12AU7*1本
バイアス方式 : 固定バイアス
定格出力 : 35w+35w(8Ω)
入力 : RCA*3(フロント*1、リア*2)、MMフォノイコライザー*1
サイズ : W345mm*H185mm*D320mm
重量 : 17kg


出力管に300Bを使用した『TRV-A300XR』。


※TRIODE TRV-A300XR 300B真空管アンプ

こちらは、『TRV-A300SER』の後継モデルのプロトタイプです。
バイアス調整を、自己バイアスから、固定バイアスに変更しました。
2本の300Bの間に、調整用のメーターが装備されています。
また整流回路が、整流管(真空管)から、ショットキーバリア整流ダイオードに変更されています。
キットモデルもある『TRK-300』の、『R』バージョンでもあります。


TRIODE TRV-A300XR 真空管アンプ
価格未定

回路形式 : A級シングル
使用真空管 : 300B*2本、12AX7*1本、12AU7*2本
バイアス方式 : 固定バイアス
定格出力 : 8w+8w(8Ω)
入力 : RCA*3(フロント*1、リア*2)、MMフォノイコライザー*1
サイズ : W345mm*H195mm*D320mm
重量 : 17kg


ベーシックな真空管プリアンプ『TRV-4SE』の後継、『TRV-5SE』も発表されました。


※TRIODE TRV-5SE 真空管プリアンプ

真空管式のMMフォノイコライザーを搭載しています。
レコードのソリによる超低域信号をカットする、LOW CUTスイッチも装備しました。
また、ご要望の多かった、リモコンにも対応しています。
搭載される真空管には、全てノイズ対策のカバーが取り付けられました。


TRIODE TRV-5SE 真空管プリアンプ
予価175,000円(税別)

使用真空管 : 12AX7(ECC83)*6本、274B*1本
フォノイコライザー回路 : NF型、MM型対応
入力 : RCA*4(フロント*1、リア*3)、MMフォノイコライザー*1
出力 : RCA*3
サイズ : W345mm*H185mm*D310mm
重量 : 12.1kg


出力管にEL84(6BQ5)を使用した、コンパクトなプリメインアンプ『TRX-84XR』。


※TRIODE TRX-84XR EL84(6BQ5)真空管アンプ

こちらは本当にプロトのプロト。
フロントパネルの色も含め、大幅に変更予定との事です。
おそらく出力は15w+15w程度になる物と思われます。


TRIODEブースには、取扱い開始を予定しているという、
レコードプレーヤーの参考出品がありました

GOLD NOTEというイタリアのブランドです。
総合メーカーの様で、レコードプレーヤーだけでなく、
CDプレーヤー、アンプ、スピーカー、ケーブル等々、フルラインナップがそろうブランドです。

今回展示されていたのは、レコードプレーヤー3機種。
GOLD NOTEのエントリーラインの製品です。

まずは予価20万円台のベーシックモデル『Valore 400』。


※GOLD NOTE Valore 400 ベルトドライブ式レコードプレーヤー

ベルトドライブ式。コンパクトなサイズは好感が持てます。
作りも良さげで、使いやすそうなストレートアーム『8インチ・B5.1』が付属します。

予価40万円台の『Volore Plus 425』。


※GOLD NOTE Valore Plus 425 ベルトドライブ式レコードプレーヤー

『Valore 400』のバージョンアップモデルといった位置付けです。
トーンアームは『9インチ・B5.1』に変更されています。
モデルの末尾の『425』は、アーム変更で幅が425mmになった事を示します。

トーンアームの『B5.1』の内部配線は6N・Cuを使用との事。
出力はDIN5PINですので、トーンアームケーブルのバージョンアップもおすすめです。

今回の最上位モデルが『Giglio』。予価60万円台との事です。


※GOLD NOTE Giglio ベルトドライブ式レコードプレーヤー

筐体が先の2モデルに比べ、大幅に凝ったものになっています。


ベース部は3層構造。最下部は天然木の様です。
モーターの制御も下位モデルとは違うようで、
GOLD NOTE製レコードプレーヤーの高級機の入り口、といった位置付けの製品と思われます。

参考出品という事で詳細は不明ですが、
価格、仕上げ共に魅力的なレコードプレーヤーですので、導入を期待したい製品です。




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【TIAS 2015】 LUXMANは、90周年記念モデルが勢ぞろい。真空管パワーアンプ『MQ-300』と、第8弾のUSB-DAC『DA-250』も参考出品。

LUXMANは、90周年記念モデルを中心に展示。

先週発表されたばかりの、第7弾モデル『MQ-300』のお披露目も。


※LUXMAN MQ-300 300B真空管ステレオパワーアンプ

正直、写真で見たときは『あれ?』と思ったデザインも、現物を見ると『おお!』となります。
圧倒的な存在感と、質感の高さに好印象です。
プレス発表用の写真は、この製品の魅力を伝えきれていませんでした。

発売は来月。10月末からとの事です。

『MQ-300』についてはこちらのブログを↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/luxman-90631300bmq-300.html


その横には、多くの方が待っていたであろう、
大ヒットUSB-DAC『DA-200』の後継モデル『DA-250』が参考出品

こちらが、LUXMANの90周年記念モデルの第8弾となります。


※LUXMAN DA-250 ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC

前作『DA-200』と同様に、
今回はSACDプレーヤー『D-05u』のDAコンバーター部を独立、発展させた内容です。

USB入力は、PCM系は最大192kHz/32bitに対応。DSD系は5.6MHzまで対応します。

DAコンバーターのアナログ回路がバランス出力であるのに合わせ、
今回はフルバランス構成のプリアンプ回路を搭載しました。
ボリューム回路には、電子制御アッテネーター『LECUA』を搭載。
RCA出力だけでなく、XLR出力も、可変と固定が選べるようになりました。
もちろん、ヘッドフォアンプの音量調整も『LECUA』で行っています。

『DA-200』に比べ、プリアンプとして最も重要なボリューム回路が、
大幅にグレードアップされている点に注目です。
アナログ入力は1系統だけになってしまいましたが、
本格的なプリアンプと言って良い内容の製品といえるでしょう。

また『LECUA』搭載のメリットとして、リモコンによる音量調整も行う事が可能です。


LUXMAN DA-250 ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC
定価170,000円(税別) 11月末発売予定

デジタル入力
 ・USB*1系統
     PCM 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz(16、24、32bit
     DSD 2.8、5.6MHz(1bit)
 ・同軸*1系統、光*2系統
     PCM 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz(16、20、24bit)
デジタル出力 : 同軸、光*各1系統
アナログ入力 : RCA*1系統
アナログ出力 : RCA、XLR*各1系統(可変、固定切換可能
ヘッドフォン出力 : Φ6.3mm*1系統
付属品 : カード型リモコン

より詳しい内容は、後日発表されます。


オーディオスクェアは『LUXMAN 正規取扱店』です。

http://www.luxman.co.jp/dealer/


先行予約を開始します。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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2015年9月25日金曜日

【TIAS 2015】 Accuphaseから年末に発売予定の、2つのモデルが発表されました。

Accuphase(アキュフェーズ)から、11月、12月に発売される、2つのモデルが発表されました。

まずは、11月中旬発売予定のプリメインアンプ『E-370』


型番から分かるとおり『E-360』の後継モデル。
上位モデル『E-470』と同様に、上位2回路を2個並列駆動にした、
新しい仕様の『AAVAボリュームコントロール』を搭載しました。
その他にも、新規開発の従来比1.5倍の大容量フィルター・コンデンサーや、
プロテクション回路に『MOS-FETスイッチ』を採用するなど、
最新Accuphaseの技術が、しっかりと搭載されています。

定格出力は100w+100w(8Ω)、150w+150w(4Ω)となっています。
ダンピングファクターは400と、『E-360』の倍の値となっています。

Accuphase E-370 プリメインアンプ
予定価格400,000円(税別) 11月中旬発売開始

定格出力 : 100w+100w(8Ω)、150w+150w(4Ω)
ダンピングファクター : 400
サイズ : W465mm*H171mm*D422mm
重量 : 22.7kg


また、サプライズ的に発表されたのが、
AB級ステレオパワーアンプの新しいトップモデル『P-7300』です。


発売は12月中旬からの予定です。

先ほど発表された、AB級モノラルパワーアンプ『M-6200』のステレオバージョンと言えます。
位置づけとしては『P-6100』の上位モデル。旧製品の『P-7100』の後継モデルと言えます。

40周年記念モデル『A-200』以降の技術の集大成。
パワーアンプの入力部と出力部のゲイン配分を見直し、
125dBという高いSN比を達成しています。
また、ダンピングファクターは1,000。
『P-7100』(300)の3.3倍、『P-6100』(500)の2倍の値です。
この値は、最新のモノラルパワーアンプ『M-6200』、
純A級モノラルパワーアンプ『A-200』と同等の値です。

定格出力は125w+125w(8Ω)。
BTL接続による、モノラル使用時の定格出力は500w(8Ω)となっています。

Accuphase P-7300 AB級ステレオパワーアンプ
予定価格1,200,000円(税別) 12月中旬発売開始

定格出力
 ・ステレオ時 : 125w/ch(8Ω)、250w/ch(4Ω)、500w/ch(2Ω)、800w/ch(1Ω)※
 ・モノラル時(BTL接続) : 500w(8Ω)、1,000w(4Ω)、1,600w(2Ω)※
    ※の負荷は音楽信号に限る
ダンピングファクター : 1,000
サイズ : W465mm*H238mm*D515mm
重量 : 48.6kg


各モデルとも、ご予約受付開始いたします。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


『P-7300』を使用したイベントも企画しております。お楽しみに。


10月1日、『E-370』『P-7300』のお店での先行試聴はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/10/accuphasetias-20152e-370p-7300.html




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【TIAS 2015】 今回の1番の注目は、やはりBowers&Wilkinsの新型スピーカー『800 D3シリーズ』です。

今月初旬に発表された、
イギリス・Bowers&Wilkins(B&W)の新しい800シリーズ・『800 D3シリーズ』が、
東京インターナショナル・オーディオ・ショウ(TIAS)で初お披露目されました

今回、お披露目されたのは、


ブックシェルフ型の『805 D3』、


トールボーイ型の『804 D3』、


今回、独立したエンクロージャー『タービンヘッド』が採用され、
1番デザインが変わった『803 D3』(写真奥、手前は『802SD』)、


おそらく、日本での定番になるであろうフロア型の『802 D3』の4モデル。

『800 D3』は来春以降との事です。

今回のモデルチェンジの最大の特徴ともいえるのが、
40年近くB&Wの特徴でもあった、黄色いケブラーコーン・ユニットの変更です。


ケブラーと同様に繊維を織った、『コンティニウムコーン』と呼ばれる振動板を搭載した、
新しいミッドレンジ(『805 D3』ではウーハー)は、シルバー色に仕上げられています。
繊維に関しては、特許絡みもあるらしく、現在のところ正式な発表は無いとの事です。
ツィーターをダイヤモンドにしたのと同じ様な効果が、
この振動板のおかげで、ミッドレンジにも表れるとの事です。
B&WのHP内で、ユニットの表面の動きを測定、映像化した物が見れますが、
分割振動が極めて少なく、エッジ周辺で発生する歪が大変低く抑えられているのが判ります。

この為にドイツ製の高性能測定器を購入したようです。

『803 D3』『802 D3』は、この『コンティニウムコーン』が、
アルミ製の『タービンヘッド』に装着されています。


ネットワークも高品位なパーツを使用。
ユニットを設計、生産出来るメリットを活かし、
シンプルなクロスオーバー・ネットワークを実現しています。


『805 D3』のネットワークは、コイルと、コンデンサーが各1個づつのシンプルさ。


『804 D3』も3ウェイと考えると、やはり大変シンプルなネットワークです。

ちょい聴きでしたが、『805 D3』は、
『コンティニウムコーン』の恩恵を大変受けているように感じました。
ボーカルの透明感が、かなりアップしているのが感じられました。
『802 D3』も、静けさを感じる、歪の無さを体験できました。


価格に関しては10月に正式発表されます


順調に国内に入荷する事が前提となりますが、
11月に新しい『800 D3シリーズ』を使用したイベントを企画させて頂いています。
お楽しみに。

『TIAS 2015』は、今週末9月27日(日)まで、
東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されています。




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Accuphase・オーディオスクェア全店取扱いしています

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