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2015年9月26日土曜日

【TIAS 2015】 TRIODEは代表的モデルの後継機のプロトタイプが、続々登場。参考出品の、レコードプレーヤーも展示。

TRIODE(トライオード)は、限定生産モデル『300Night Black』の展示の他、
ブランドの代表的モデルの後継機のプロトタイプを展示していました。



※TRIODE 300Night Black 300B真空管アンプ

キットモデルも出ている、『TRK-300』ベースの特別仕上モデルです。
TRIODEとしてはめずらしい、オール・ブラック仕上げのモデルです。
限定100台。すでに70台ほどのご予約が入っているそうです。
定価は、ノーマルの『TRK-300』の完成品より20,000円お安い、220,000円(税別)です。


TRIODE 300Night Black 真空管アンプ 100台限定生産
定価220,000円(税別) 10月1日出荷開始予定

回路形式 : A級シングル
使用真空管 : 300B*2本、12AX7*2本
バイアス方式 : 固定バイアス
定格出力 : 8w+8w
入力 : RCA*4
サイズ : W310mm*H195mm*D310mm
重量 : 16kg

こちらの『300Night Black』は、現在ご予約受付中です。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603

10月2日『300Night Black』展示開始しました↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/10/triode100300night-black.html


プロトタイプは4機種。
まずは、『TRV-35SER』。


※TRIODE TRV-35SER EL34(6CA7)真空管アンプ

『TRV-35SER』のベースは、TRIODEの設立10周年を記念して、
500台限定で生産された『TRV-34SE』と、501台目から小変更され販売された『TRV-35SE』。
この2つのモデルは、累積販売数において、
世界で最も生産された真空管アンプとも言われる製品です。

『TRV-35SER』は、『R』のモデルナンバーの通り、
リモートコントロール機能と、MM用フォノイコライザーを搭載しました。
『TRV-35SE』では一体型であったトランスケースを別体とする事で、
電源トランスの影響を抑えるように進化しています。


TRIODE TRV-35SER 真空管アンプ
定価未定

回路形式 : AB級プッシュプル
使用真空管 : EL-34*4本、12AX7*1本、12AU7*1本
バイアス方式 : 固定バイアス
定格出力 : 35w+35w(8Ω)
入力 : RCA*3(フロント*1、リア*2)、MMフォノイコライザー*1
サイズ : W345mm*H185mm*D320mm
重量 : 17kg


出力管に300Bを使用した『TRV-A300XR』。


※TRIODE TRV-A300XR 300B真空管アンプ

こちらは、『TRV-A300SER』の後継モデルのプロトタイプです。
バイアス調整を、自己バイアスから、固定バイアスに変更しました。
2本の300Bの間に、調整用のメーターが装備されています。
また整流回路が、整流管(真空管)から、ショットキーバリア整流ダイオードに変更されています。
キットモデルもある『TRK-300』の、『R』バージョンでもあります。


TRIODE TRV-A300XR 真空管アンプ
価格未定

回路形式 : A級シングル
使用真空管 : 300B*2本、12AX7*1本、12AU7*2本
バイアス方式 : 固定バイアス
定格出力 : 8w+8w(8Ω)
入力 : RCA*3(フロント*1、リア*2)、MMフォノイコライザー*1
サイズ : W345mm*H195mm*D320mm
重量 : 17kg


ベーシックな真空管プリアンプ『TRV-4SE』の後継、『TRV-5SE』も発表されました。


※TRIODE TRV-5SE 真空管プリアンプ

真空管式のMMフォノイコライザーを搭載しています。
レコードのソリによる超低域信号をカットする、LOW CUTスイッチも装備しました。
また、ご要望の多かった、リモコンにも対応しています。
搭載される真空管には、全てノイズ対策のカバーが取り付けられました。


TRIODE TRV-5SE 真空管プリアンプ
予価175,000円(税別)

使用真空管 : 12AX7(ECC83)*6本、274B*1本
フォノイコライザー回路 : NF型、MM型対応
入力 : RCA*4(フロント*1、リア*3)、MMフォノイコライザー*1
出力 : RCA*3
サイズ : W345mm*H185mm*D310mm
重量 : 12.1kg


出力管にEL84(6BQ5)を使用した、コンパクトなプリメインアンプ『TRX-84XR』。


※TRIODE TRX-84XR EL84(6BQ5)真空管アンプ

こちらは本当にプロトのプロト。
フロントパネルの色も含め、大幅に変更予定との事です。
おそらく出力は15w+15w程度になる物と思われます。


TRIODEブースには、取扱い開始を予定しているという、
レコードプレーヤーの参考出品がありました

GOLD NOTEというイタリアのブランドです。
総合メーカーの様で、レコードプレーヤーだけでなく、
CDプレーヤー、アンプ、スピーカー、ケーブル等々、フルラインナップがそろうブランドです。

今回展示されていたのは、レコードプレーヤー3機種。
GOLD NOTEのエントリーラインの製品です。

まずは予価20万円台のベーシックモデル『Valore 400』。


※GOLD NOTE Valore 400 ベルトドライブ式レコードプレーヤー

ベルトドライブ式。コンパクトなサイズは好感が持てます。
作りも良さげで、使いやすそうなストレートアーム『8インチ・B5.1』が付属します。

予価40万円台の『Volore Plus 425』。


※GOLD NOTE Valore Plus 425 ベルトドライブ式レコードプレーヤー

『Valore 400』のバージョンアップモデルといった位置付けです。
トーンアームは『9インチ・B5.1』に変更されています。
モデルの末尾の『425』は、アーム変更で幅が425mmになった事を示します。

トーンアームの『B5.1』の内部配線は6N・Cuを使用との事。
出力はDIN5PINですので、トーンアームケーブルのバージョンアップもおすすめです。

今回の最上位モデルが『Giglio』。予価60万円台との事です。


※GOLD NOTE Giglio ベルトドライブ式レコードプレーヤー

筐体が先の2モデルに比べ、大幅に凝ったものになっています。


ベース部は3層構造。最下部は天然木の様です。
モーターの制御も下位モデルとは違うようで、
GOLD NOTE製レコードプレーヤーの高級機の入り口、といった位置付けの製品と思われます。

参考出品という事で詳細は不明ですが、
価格、仕上げ共に魅力的なレコードプレーヤーですので、導入を期待したい製品です。




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