オーディオスクエアは、ノジマの高級オーディオショップです。 神奈川県に3店、千葉県に1店の計4店舗を展開中。 各店には、首都圏最大級の試聴ルームを完備しています。

2016年6月30日木曜日

7月下旬に、『ヨルのスクェア』の第6弾を開催します。今回のコンセプトは『アナログ再生・はじめの一歩』。

平日・夜の試聴会『ヨルのスクェア』の第6弾を、7月下旬に開催します。



今回のコンセプトは、『アナログ再生・はじめの一歩』。
エントリーシステムに、人気の定番レコードプレーヤーと、
注目の新製品レコードプレーヤーを接続。

針圧の調整方法から、ちょっとしたグレードアップまで、
初めてのレコードプレーヤーをお考えの方や、
久しぶりで使い方がわからない・・・という方、大歓迎のイベントです。

今回、ご用意するレコードプレーヤーは2台。

DENON(デノン)の定番モデル『DP-500M』。


※DENON DP-500M ダイレクトドライブ式レコードプレーヤー

『DP-500M』は、ターンテーブルの直下にモーターがあり、
直接ターンテーブルを回す『ダイレクトドライブ方式』を採用した製品です。

トーンアームは、アームパイプがS字型にカーブしており、
カートリッジを取り付けたヘッドシェルを、簡単に交換できる、
『ユニバーサルアーム』を搭載しています。


もう1台は、7月から発売が開始される新製品。
イギリス・REGA(レガ)を代表するエントリーモデル『Planar3』。


※REGA Planar3 ベルトドライブ式レコードプレーヤー NEW

『Planar3』は、モーターとターンテーブルが離れた場所にあり、
それらをベルトを介して回す、『ベルトドライブ方式』を採用した製品です。

トーンアームも『DP-500M』とは違い、
アームパイプが曲がってはいない、『ストレートアーム』を搭載しています。


この2つのモデルを、針圧調整から始めるとともに、
聞き比べやをしていただいたり、外付けフォノイコライザーを使用してみたり、
同一音源のCDとレコードの聞き比べ等々、
アナログ再生の基本とともに、魅力も感じて頂けたら・・・と考えています。


『ヨルのスクェア』第6弾・『アナログ再生・はじめの一歩』

<使用機器>
REGA
 ・Planar3 ベルトドライブ式レコードプレーヤー
DENON
 ・DP-500M : ダイレクトドライブ式レコードプレーヤー
 ・PMA-390RE : プリメインアンプ
 ・DCD-755RE : CDプレーヤー
FOSTEX
 ・GX100Basic : スピーカー
 ・GR160 : スピーカー
DALI
 ・ZENSOR3 : スピーカー
audio-technica
 ・AT-PEQ20 : MM/MC対応フォノイコライザー

開催日 : 7月26日(火)、7月28日(木)
開催時間 : 18:00~20:00
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店試聴室


第1日目・7月26日(火)のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/1eDx8RoiWFA1E8zmkxzibnDnAv_GG3hWZeFHcVwpDEqw/viewform

第2日目・7月28日(木)のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/1iPBeIu-sDVQqoV3wdRJ7JQXEav8veqR_4QJW-bunaQQ/viewform


お電話でもお席のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


『ヨルのスクェア』特設ページはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/p/blog-page_26.html

7月1日(金)には、
『ヨルのスクェア』第5弾・FOSTEX GX100Basic発売記念イベントを開催します。
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/06/7165fostex-gx100basic.html



REGA Planar3 ベルトドライブ式レコードプレーヤー NEW
定価100,000円(税別)

駆動方式 : ベルトドライブ
プラッター : 12mm厚ガラス製プラッター
搭載アーム : REGA RB330
付属カートリッジ : Elys2
 ・MM型
 ・出力 : 6.8~7.2mV
 ・針圧 : 標準1.75g
サイズ : W447mm*H117mm*D360mm(ダストカバー取付、閉口時)
重量 : 6.0kg

50Hz/60Hz仕様あり。発注時指定。
仕上げ : ホワイト、ブラック




▽△

2016年6月27日月曜日

話題の『MQA』に対応した、MERIDIANのUSB-DAC『Explorer2』の展示を開始しました。

今話題の、新しいロスレス・オーディオ・コーディング技術、
『MQA(Master Quality Authenticated)』に対応した、
イギリス・MERIDIAN(メリディアン)の、
ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC『Explorer2』の展示を開始しました。


※MERIDIAN Explorer2 ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC NEW

『Explorer2』は、USBバスパワーを電源とする、コンパクトな製品です。
このコンパクトな筐体の中に、デジタル技術に関して高い評価を得ている、
MERIDIANの技術が詰まった、高密度な6層基板を採用した基板が収められています。

入力は、PCM系で最大192kH/24bitに対応しています。
入力された信号に関しては、本体の3個のLEDにて表示されます。
また、クロックは44.1kHz系と48kHz系、それぞれ独立で搭載しています。
入力された信号は、192kHz/176.4kHzにアップサンプリングされます。
この処理で、信号の前に発生するプリエコーと呼ばれるノイズを低減しています。

ボリュームコントロールはPC側からコントロール。
0dB~100dBまでの調整は、64ステップ。
『Explorer2』内のアナログボリュームで行いますので、
ビット落ち等による音質劣化の心配はありません。

出力は、2系統。
ヘッドフォン出力は、最大130mW(16Ω)、
LINE出力は3.5mmステレオミニジャックで2V固定となっています。


MERIDIAN Explorer2 ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC
定価オープン → 想定販売価格43,000円前後(税込)

入力 : USB mini B端子
出力
 ・ヘッドフォン端子 : 3.5mmステレオ・ミニジャック / 最大130mW(16Ω)
 ・ライン出力 : 3.5mmステレオ・ミニジャック / 2V固定
電源 : USBバスパワー・5V < 500mA
対応入力サンプリング周波数 : 44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz / 16、24bit
対応OS : MacOS 10.6.4以降、Windows XP SP3、Windows 7、8
※Windowsでの再生は専用ドライバーソフトのインストールが必要です
サイズ : W102mm*H18mm*D32mm
重量 : 約50g


7月18日に、『Explorer2』等を使用した、MQA体験試聴会を開催します。
試聴会の内容と、MQAのメリットに関しては、下のバナーをクリック↓

http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/06/718meridianmqa.html

MERIDIAN・MQA体験試聴会

<使用予定機材>
MERIDIAN
 ・Explorer2 : ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC
 ・PRIME HEADPHONE AMP : ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC

LUXMAN
 ・C-700u : プリアンプ
 ・M-700u : パワーアンプ
Bowers&Wilkins 
 ・803D3 : スピーカー

開催日 : 7月18日(月・祝) :海の日
開催時間 : 14:00~16:00             
開催場所 : オーディオスクエア藤沢店試聴室


お電話でも、お席のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603



▽△

7月18日(月・祝)にMERIDIAN・MQA体験試聴会を開催します。

イギリス・MERIDIAN(メリディアン)が開発した、
新しいロスレス・オーディオ・コーディング技術が、
『MQA(Master Quality Authenticated)』です。

MERIDIANのデジタル技術は、オーディオ界では世界トップレベル。

現在のハイレゾの原型ともいえるDVD-Audioで採用され、
Blu-rayの高音質音声フォーマットである、ドルビー社の『TureHD』の基幹技術である、
『MLP(MERIDIAN Lossless Packing)』を開発したのも、MERIDIANでした。


『MQA』の魅力は、大きく2つになります。

1つ目が、ハイレゾと呼ばれる高品位ではありますが、
その反面、GB単位の大きなデータ量となってしまうファイルを、
CDの44.1kHz/16bitと同等のデータ量のファイルとして、
ロスレスで収める事が出来るという点です。


※同一音源でのファイルサイズ(ハイレス・ミュージック株式会社HPより)

棒グラフの中の、『WAV 192/24』の場合、
1秒間に使用するデータ量は、9,216kbit(9,216kbps)です。
これは同じ曲で比較した場合、CD(44.1/16・1,411kbps)の、
約6.5倍の容量が必要と言う事を表します。

これを、CDを基準に考えてみましょう。
CDは標準的容量である74分(最大)だと、約650MBになります。
192kHz/24bitのハイレゾ音源は、CDの6.5倍のデータを必要としますから、
同じ音源の非圧縮・WAVファイルのデータ量は、74分で約4,225MB(4.1GB強)となります。
これを、可逆性圧縮のFLACファイルにした場合は、
最大で約半分くらいになりますが、それでも2GB程度の容量は必要となります。

因みに、いち早くMQAに対応した、
ONKYOのポータブルオーディオプレーヤー『DP-X1』の、内蔵ストレージの容量は32GBです。
現在のハイレゾの実質最高フォーマットの『192/24』の音源を収録するとして、
アルバム1枚の長さが50分位として考えてみると、
FLACファイルであれば約22枚(1枚1.4GB)、
WAVファイルであれば約11枚(1枚2.9GB)あたりが限界となります。

上記の棒グラフをもう一度確認すると、
『WAV 192/24』に対して、『MQA』の場合約7分の1になっています。
しかも、これはサンプリング周波数が352.8kHzと、約2倍の値のファイルでのサイズです。
これは74分ぶんの音楽データが、約600MB程度の容量であることを示しています。
※ハイレゾ音源に関してはMQAファイルの場合192kHzでも352.8KHzと容量に大きな差は無いです。

先に計算したように50分程度のアルバムで考えると、
『DP-X1』の32GBのストレージに、約78枚(1枚420MB)を収納できます。

この様に必要なデータ量が少なくなると言う事は、
楽曲のダウンロード時間を短縮するというメリットだけでなく、
将来的なストリーミング再生の本格化の際にも、
携帯端末でハイレゾ音源をストリーミング再生できる可能性が生まれることを示唆しています。


そして、これが重要なのですが、MQAファイルは、
FLAC、WAV、ALACなど既存のハイレゾで使用されているファイルに、
隠されて(カプセル化されて)流通されると言う事です。
※この技術をMERIDIANは『オーディオ折り紙』と名付けました。

『オーディオの折り紙』
『その1・ベースになる考え方』
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/07/meridian1.html

その為、MQA非対応機器で再生する場合は、
通常のFLAC、WAV、ALAC等の音楽ファイルとして再生する事が出来ます。


そして2つ目が、時間軸上の情報の正確さです。
CDの時代から、デジタル音声処理には、
デジタルフィルターと呼ばれる回路が使用されてきました。

このデジタル処理の際に生まれるノイズの一種がリンギングと呼ばれるものです。


急激に立ち上がるパルス信号を再生した際、
その音が立ち上がる前、つまり音が出る前に音が出始め、
音が消えあた後も、音が出続けるという現象がリンギングです。

一部のCDプレーヤーやD/Aコンバーターなどで、
デジタルフィルターのパターンを切り替えられる製品がありますが、
それは、このリンギングの出方や量を切り替える事で、音質をコントロールしているのです。

MQAでは録音時から、このリンギングを発生させない新しい技術を搭載しています。
人の耳は周波数特性以上に、時間軸のズレに対して敏感であることに対応する為です。
※高精度なクロックを使用してジッターを抑えるというのは、
この時間軸の正確さが重要であるという認識から生まれているのです。


オーディオ専用の技術として、
新たに生まれた『MQA』の魅力を、ぜひこの試聴会でご体験ください。



MERIDIAN・MQA体験試聴会

<使用予定機材>
MERIDIAN
 ・Explorer2 : ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC
 ・PRIME HEADPHONE AMP : ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC

LUXMAN
 ・C-700u : プリアンプ
 ・M-700u : パワーアンプ
Bowers&Wilkins 
 ・803D3 : スピーカー

開催日 : 7月18日(月・祝) :海の日
開催時間 : 14:00~16:00             
開催場所 : オーディオスクエア藤沢店試聴室


お席のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/1sUeHaTTfOEVfTeJZ0dUFcc78qqq8olLQ5XTn-f5oPx8/viewform


お電話でも、お席のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




▽△

2016年6月25日土曜日

明日6月26日(日)に、Accuphaseの新型プリアンプ『C-2850』の試聴会を開催します。

Accuphaseの新型プリアンプ『C-2850』のデモ機が入荷しました。


※Accuphase C-2850 新型プリアンプ NEW

明日は、この『C-2850』の試聴会です。

『C-2850』の先行試聴ブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/05/6accuphasec-2850.html


パワーアンプは、純A級の『A-70』と、AB級の『P-7300』をご用意しました。
裏テーマとして、『A級アンプと、AB級アンプの違い』も行います。


予習ということで、『A級』、『B級』、『C級』、『D級』・・・。
アンプの増幅回路の種類の名前は、どうやって付けられたのか?はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/06/accuphasec-2850aab.html



Accuphase新型プリアンプ・『C-2850』発売記念試聴会

<使用予定機材>
Accuphase
 ・C-2850 : プリアンプ NEW
 ・DP-720 : SACDプレーヤー
 ・A-70 : 純A級ステレオパワーアンプ
 ・P-7300 : AB級ステレオパワーアンプ NEW
Bowers&Wilkins 803D3 : スピーカー

開催日 : 6月26日(
開催時間 : 14:00~16:00             
開催場所 : オーディオスクエア藤沢店試聴室


お席のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/1WqUuyJfZRcB-x3FuVW2QA27rtrcG983qimrll1fCS34/viewform


お電話でも、お席のでもご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




▽△

2016年6月24日金曜日

【中古情報】DENONのSACDプレーヤー『DCD-1650SE』の中古が入荷しました。

DENON(デノン)のSACDプレーヤー『DCD-1650SE』の、中古品が入荷しました。


※DENON DCD-1650SE SACDプレーヤー

PCM信号(CD等)の再生時には、上位モデルにも搭載される、
DENONのコア技術『Advanced AL32 Processor』を使用して、
アップサンプリングを行うのとともに、32bitへのデータ変換を行っています。
この処理は、大容量演算処理によりデータサンプルを広範囲で取り込み、
一段で処理を行う事で演算精度の高い信号補間を行っています。
処理されたデータは、左右独立で搭載された、192kHz/32bitDACへ送り込まれます。

 優秀なD/Aコンバーターを積極的に利用する為、デジタル入力を装備。
この『Advanced AL32 Processor処理』は、デジタル入力でも行われます。


もちろん、筐体や電源に関しても十分な配慮がされています。


※DCD-1650SE 内部

電源はデジタル系とアナログ系、それぞれ独立したトランスを搭載しています。

これらを収める筐体は、底板3層、天板2層、さらにサイドパネルも2層と、
共振の分散を考えるとともに、強度的にも十分に配慮されています。
この辺りは、20年前に1650の上位モデルとして登場した、
S10シリーズよりも上等な仕様になっています。

USB-DAC機能は搭載されていませんが、
同軸と光のデジタル入力を各1系統装備。
192kHzまでのサンプリングに対応していますから、
USB→同軸変換が可能な機器を用意すれば、
優秀なD/Aコンバーターをさらに生かすことも可能です。

また、フロントのUSB-A端子はiPod、iPhoneのデジタル入力にも対応しています。

CD、SACDを上質な音でお聴きになりたい方におススメです。


DENON DCD-1650SE SACDプレーヤー
定価170,000円(税別) → 中古販売価格86,400円(税込)

対応ディスク : CD、SACD
アナログ出力 : RCA*1系統
デジタル入力 : 同軸、光各1系統(32kHz~192kHz/24bit入力対応)
デジタル出力 : 同軸、光各1系統
フロントUSB-A端子 : iPod・iPhone対応、USBメモリ(MP3/WMAファイル対応)
サイズ : W434mm*H137mm*D336mm
重量 : 13.5kg

リモコン、電源ケーブル、取説、元箱あり。


DENON『DCD-1650SE』の中古品は完売しました。


お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




▽△

【緊急告知】7月1日(金)の6時から、『ヨルのスクェア』第5弾・『FOSTEX GX100Basic発売記念イベント』を開催する事になりました。

通常の試聴会とはちょっと違う、平日の夕方から開催する『ヨルのスクェア』を、
7月1日(金)の夕方6時から緊急開催する事になりました。

今回は、7月上旬発売開始となる、
FOSTEXの新しい小型スピーカー『GX-100Basic』を使用します。



『GX100Basic』の展示デモ機が、
お店に入荷する、まさにその日に開催する事になりました。

プライベートルームの定番スピーカーとして、
絶大な人気を誇るFOSTEXの『GX100シリーズ』の、第3弾モデルが『GX100Basic』です。
エンクロージャーデザインも変更されましたが、
実はウーハーユニットも新設計されています。

『GX100Basic』が歴代モデル同様、
プライベートルームでの、新しいディファクトスタンダード足りえるのか、
皆さんと一緒に確認してみたいと思います。


『GX100Basic』の先行試聴ブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/06/7fostexgx100basic.html


7月1日(金)開催。

『ヨルのスクェア』第5弾・FOSTEX GX100Basic発売記念イベント

<使用機器>
FOSTEX : GX100Basic スピーカー NEW
marantz : PM8005 プリメインアンプ
marantz : SA8005 SACDプレーヤー

開催時間 : 18:00~20:00 ※約2時間を予定しています。
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店試聴室


お席のご予約はこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/13_v-OwoWD1lx9r07V9d8rJnTJcGUiAZ2_sJIC9BG3fo/viewform

お電話でもお席のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


『ヨルのスクェア』特設ページはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/p/blog-page_26.html




▽△

2016年6月23日木曜日

【中古情報】Accuphaseの現行プリアンプ『C-2420』の中古品が入荷しました。

Accuphaseの現行プリアンプ『C-2420』の中古品が入荷しました。


※Accuphase C-2420 プリアンプ

『C-2420』は、Accuphase独自の音量調整システム『AAVA』を搭載したプリアンプです。
音量調整機能はもちろん『AAVA』。
『AAVA』は、音楽信号を『V-I変換アンプ』により電圧から電流に変換。
元の信号に対し、《1/2、1/4、・・・、1/32,768、1/65,536》と、
合計16種類の重み付けされた電流を組み合わせて、音量を決定します。
その組み合わせは『2の16乗=65,536』段階と、たいへん細かい調整が可能です。

『C-2420』は、上位モデル『C-2820』と同じく、合計18個の『V-I変換アンプ』を搭載。
ほとんどの音量で信号が通過する上位2回路を、
並列動作(2回路づつ使用)させる事で、より高いS/N化を図っています。

ボリューム調整の感覚は、通常のアナログボリュームと変わらない点も魅力です。
音量検出機構も『C-2820』と同様に、アルミブロックから切削加工した、
高剛性・高精度のボリュームセンサーを搭載する事で、
操作フィーリングが大幅に向上しているのも『C-2420』の魅力です。

また、背面には高性能フォノイコライザーユニット、
『AD-2820』を搭載する為のスロットも装備されています。
フォノイコライザーユニットの、
MM/MC切替や、MC入力時の負荷インピーダンス切替、ゲイン切替は、
サブパネル内でコントロールできるようになっています。



Accuphase C-2420 プリアンプ
定価680,000円(税別) → 中古販売価格460,000円(税込)

入力 : RCA端子*5系統、XLR端子*2系統
EXT-PRE入力 : RCA端子*1系統、XLR端子*1系統
録音機用入出力 : RCA端子*1系統
プリアウト : RCA端子*2系統、XLR端子*2系統
ゲイン切替 : 12dB、18dB、24dB
サイス : W465mm*H150mm*D409mm(AD-2820増設時:D414mm)
重量 : 19.2kg(AD-2820増設時:20.1kg)


元箱無し。代替え箱あります。


完売しました。


お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


Accuphaseの純A級パワーアンプ『A-45』の中古品も入荷しています。
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/06/accuphasea-45.html




▽△

【中古情報】Accuphaseの人気パワーアンプ『A-45』の中古が入荷しました。

Accuphase(アキュフェーズ)のパワーアンプの中でも、
特に人気の高い純A級ステレオパワーアンプ『A-45』の中古品が入荷しました。


※Accuphase A-45 純A級ステレオパワーアンプ

1993年に登場した、
Accuphaseの純A級ステレオパワーアンプ『A-50』(定格出力50w/ch/8Ω)は、
それまで、どちらかというとプリアンプが話題の中心だった同社のイメージを大きく変え、
国内ブランドだけでなく、海外高級ブランドからの乗り換えユーザーも多く発生させました。

その後、定格出力20w/ch(8Ω)の『A-20』が発売される事で、
『Accuphase = 純A級パワーアンプ』というイメージが確立したといえます。

『A-50』は、『A-50V』、『A-60』、『A-65』とモデルチェンジし、
現在では定格出力・60w/ch(8Ω)の『A-70』と進化してきました。
『A-20』は、『A-20V』、『A-30』、『A-35』とモデルチェンジし、
現在では『A-20』の1.5倍の定格出力・30w/ch(8Ω)の『A-36』となっています。

『A-60』、『A-30』が発売される頃になると、多くのユーザーから、
この2つのモデルの間を埋める製品の、ラインナップへの追加を希望する声が上がりました。

その声に答えて追加されたのが、定格出力・45w/ch(8Ω)の『A-45』でした。

600VAの大容量トロイダル・トランスと、47,000μF*2個の強力な電源を搭載する事で、
4Ω負荷時には90w/ch、2Ω負荷時には180w/chと、リニアな出力特性を実現しています。
また、音楽信号時に限るという条件はありますが、
1Ω負荷時には360w/chまで対応しています。
また、BTL接続時には180w/8Ωという、純A級動作と言う事を考えると、
驚異的ともいえる高出力モノラルパワーアンプとしても使用可能です。

回路の基本は、最新モデルとほぼ同様である点も『A-45』の人気の秘密です。
入力端子からパワーアンプ段までの信号経路はフルバランス化されていますし、
パワー段の前段には、回路を並列させることで、
低雑音化を実現した『MCS+』回路が搭載されているなど、
現在のAccuphaseパワーアンプの基本形ともいえる内容です。


背面には、通常のステレオ使用(『NORMALモード』)だけでなく、
スピーカーのLOW(低域)側と、HIGH(高域)側のスピーカーユニットを、
別々のアンプで駆動するバイアンプ接続に便利な『DUAL MONOモード』と、
先ほど紹介した、大出力モノラルパワーアンプ化を行う『BTL(ブリッジ)モード』、
3つのモード切替を簡単に行えるスイッチが装備されています。


これらのモードを切り替えても、
プリアンプからパワーアンプ『A-45』までの接続ケーブルに関しては、
通常の使用時と同じように、1セットあれば大丈夫なのも魅力です。


Accuphase A-45 純A級ステレオ・パワーアンプ
定価570,000円(税別) → 中古販売価格366,000円(税込)

定格出力
・ステレオ時 : 45w/ch(8Ω)、90w/ch(4Ω)、180w/ch(2Ω)、360w/ch(1Ω)※1
・BTL接続時 : 180w(8Ω)、360w(4Ω)、720w(2Ω)※1
注意※1の負荷は、音楽信号に限る
ゲイン : 28dB(GAINスイッチ:MAX時 ステレオ/モノ時共に)
ゲイン切替 : MAX(28dB)、-3dB、-6dB、-12dB
ダンピングファクター : 200
S/N : 115dB(GAINスイッチ:MAX時)、120dB(GAINスイッチ:-12dB時)
サイズ : W465mm*H211mm*D464mm
重量 : 30.9kg(1台)


元箱無し。代替え箱あります。


フロントパネル左側面に当てキズがあります。


※A-45中古品のキズ

Accuphase『A-45』の中古品は完売しました。


お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




▽△

2016年6月21日火曜日

今週末は、Accuphaseの新型プリアンプ『C-2850』の試聴会です。裏テーマは純A級アンプとAB級アンプの違い。

今週末6月26日(日)には、Accuphase(アキュフェーズ)の試聴会を開催します。



メインは新しいプリアンプ『C-2850』ですが、

※Accuphase C-2850 プリアンプ NEW

裏テーマとして、純A級パワーアンプ『A-70』と、


※Accuphase A-70 純A級パワーアンプ

AB級パワーアンプ『P-7300』の、同門対決。


※Accuphase P-7300 AB級パワーアンプ NEW


『C-2850』を使用して、A級アンプと、AB級アンプ、
それぞれの魅力を感じて頂ければ・・・とおもいます。


試聴会にご参加いただく前に、アンプの動作方式としてよく聞く、
A級、AB級という言葉に関して予習をしておきましょう。

A級とB級というと、何となくグレードを表している様に感じるのですが、
実はグレードとは一切関係ないんです。


因みに、アンプの回路(増幅回路)はA級からはじまり、現在はH級まであるそうです。
この『~級』と言うのは、グレードとは一切関係なく、
増幅回路の歴史の中で生まれて来た物に、順番に名前が付いてきたとの事です。


『A級』はいわゆるシングルアンプ。1つの素子で増幅を行います。
まずは、この方式が最初に発明されました。
3極管という真空管が発明されたときに、電気信号が増幅できる事がわかり、
それが、オーディオ機器に採用される事になりました。

音楽信号の+側、-側を1つの素子で増幅するため、
+-が切り替わる際の歪(クロスオーバー歪)が出ない事が魅力ですが、
効率が悪く、発熱が大きいという難点があります。


『A級動作』の効率の悪さを克服する為には、
どうしたら良いだろうか・・・、と言う事で考え出されたのが『B級動作』
『B級』はいわゆるプッシュプルアンプ。+側、-側にそれぞれ素子を搭載します。
その為効率の良い増幅が行えるのですが、クロスオーバー歪が発生するのと、
また出力の小さい領域での素子の特性の悪さが歪(低振幅領域歪)として乗ります。

その問題を解決したのが『AB級』。現代の主力アンプです。
ほんの少し素子にバイアスをかけ、低振幅領域歪を抑え、クロスオーバー歪を解消したものです。
極小の出力時は実質『A級』で、出力が大きくなると『B級』へと移行しています。
歪の少ない『A級』と、効率の良い『B級』の良いとこ取りの回路として、
現在ではアンプ回路の主力になっています。


次に開発されたのが『C級』。
 『C級』は高効率ですが、歪が大きすぎオーディオには使用しません。
高周波を効率よく増幅する事を目的としており、
無線機等で、送信用に使用されます。


オーディオ用として使用される機会が、この頃増えてきたのが『D級動作』。
別名『スイッチングアンプ』とも呼ばれています。
通常のスイッチングアンプは、PWM(パルス幅変調技術)を使用して、
アナログ信号をデジタル信号(短型波)に変換して、パルス信号を作製します。
現在ではデジタル入力信号を、そのままパルス信号の基にする、
小型の製品(DENONの『PMA-50』等)も増えてきて、デスクトップ用として人気があります。

『D級』アンプは、このパルス信号で、
出力素子をON・OFF(スイッチング)させて増幅を行います。
この動作の様子から、『デジタルアンプ』と呼ぶ方もいますが、
本来はデジタルの『D』とは一切関係ありません。

4番目の増幅方法なので『D』という訳です。
メジャーブランドが採用した、初期のオーディオ機器としては、
YAMAHAの『B-6』という、ピラミッド型のパワーアンプ(1980年製)が有名です。


『G級』や『H級』は『AB級』の発展型の様です。
これらは、振幅レベルの小さな信号に対して有効な、
高効率アンプとして徐々に開発が進んでいるようです。
将来は、これらの回路が採用されたアンプが出てくるのかもしれません。
ネックは、回路構成がかなり複雑になる点だそうです。



Accuphase新型プリアンプ・『C-2850』発売記念試聴会

<使用予定機材>
Accuphase
 ・C-2850 : プリアンプ NEW
 ・DP-720 : SACDプレーヤー
 ・A-70 : 純A級ステレオパワーアンプ
 ・P-7300 : AB級ステレオパワーアンプ NEW
Bowers&Wilkins 803D3 : スピーカー

開催日 : 6月26日(
開催時間 : 14:00~16:00             
開催場所 : オーディオスクエア藤沢店試聴室


お席のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/1WqUuyJfZRcB-x3FuVW2QA27rtrcG983qimrll1fCS34/viewform


お電話でも、お席のでもご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603

試聴会に参加する機器の紹介は、こちらのページのリンクからどうぞ↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/06/626accuphasec-2850.html




 ▽△

2016年6月19日日曜日

『ヨルのスクェア』第4弾・アナログ編は、明日20日(月)までの開催です。

今回の『ヨルのスクェア』は、アナログ編と題して、
各メーカーのおすすめミドルクラスカートリッジを、各種ご用意しています。


※ご用意したMM、MCカートリッジ

定番人気ブランド・ortofonからは、
MMカートリッジの『2Mシリーズ』の、『2M Blue』、『2M Bronze』、
MCカートリッジの定番『MC-Qシリーズ』の、
『MC-Q10』、『MC-Q20』、『MC-Q30』をご用意。
もちろん『SPU Classic GE MK2』や、『Cadenza Red』もご用意しています。

なかなか試聴の機会のない、Goldring(ゴールドリング)の製品もご用意。
同社独自のIM型カートリッジの『G2100-MM』、『G2300-MM』のほか、
MCカートリッジの『Eroica H』と、トップモデル『Legacy』もご用意しました。
※『G2500-MM』は機材手配の関係で『G2300-MM』に変更になりました。


日本メーカーは、audio-technicaとPhasemationをご用意しました。

audio-technicaは、ヨーロッパでも評価の高いMCカートリッジ『AT-OC9/Ⅲ』と、
伝統の『AT33シリーズ』の最新バージョン『AT33Sa』をご用意しました。

Phasemationは同社の入門機であり、
ブランド10周年記念モデルでもある『PP-300』をご用意しています。


今日、明日は、スピーカーを、
MonitorAudioの『PL200II』と、DALIの『RUBICON 6』をご用意しています。




ヨルのスクェア ~アナログ編~

開催期間 : 6月15日(水)~6月20日(月)
開催時間 : 各日 / 18:00~20:00
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店試聴室

カートリッジ、フォノイコライザー以外の使用機器
LUXMAN
 ・L-550AXⅡ : 純A級プリメインアンプ
 ・PD-171A : ベルトドライブ式レコードプレーヤー


参加カートリッジのお値段等はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/06/4.html


『ヨルのスクェア』特設ページはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/p/blog-page_26.html




▽△

2016年6月18日土曜日

本日の配送。今日はTANNOYの、ミドルサイズのフロアー型スピーカー『Turnberry/GR』のお届けです。

今日は藤沢市のO様宅まで、TANNOY(タンノイ)・『Turnberry/GR』のお届けです。


※TANNOY Turnberry/GR

『Turnberry/GR』は、TANNOYのプレステージ・シリーズの中でも、
使いやすいサイズとその豊かな音質で、特に人気の高い製品です。

O様もご来店の際、『Turnberry/GR』の豊かな響きを評価して頂いていました。


TANNOY『Turnberry/GR』のご紹介はこちら↓


今回は、いままでご使用して頂いていたJBLのスピーカーと入れ替えで、
『Turnberry/GR』を設置させていただきました。
TVを置かれているラックの色合い、質感と、
スピーカの仕上げがマッチして、上質な空間になっています。

McIntoshの『MA6800』と組み合わせられた『Turnberry/GR』は、
中域に厚みを感じさせ、男性ボーカルを魅力的に鳴らします。

再生には、SACDプレーヤーの他、
SONYのファイル再生プレーヤー『HAP-Z1ES』をご使用いただいています。

『HAP-Z1ES』には、ご夫婦、お子さん、それぞれの趣味の音楽が入っているそうです。

自分の知らない間に、家族の新しい音楽ファイルが『HAP-Z1ES』に入る事で、
今までは興味がなかったジャンルの音楽を聴く事になり、
それぞれの音楽の趣味の幅が、どんどん広がっているそうです。

ご家族の間で、ファイル共有がされる事で、
「こんな曲聴いてるんだ。」
「新しく入っている曲、かっこいいね‼』等々、
そんな風に、音楽に関する話題が増えたそうです。

O様のご使用になっている『HAP-Z1ES』だけでなく、
NAS等で音楽ファイルを共有する魅力は、
こんな所にもあるのだなぁ、と感じる配送でした。




▽△

【展示機導入】LUXMANの新型USB-DAC『DA-150』の展示を開始しました。

ロングランを続けた『DA-100』の後継モデル、
LUXMAN(ラックスマン)の新しいUSB-DAC『DA-150』の出荷が開始されました。

さっそく、展示開始です。


※LUXMAN DA-150 ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC NEW

ヘッドフォンアンプのボリュームに、電子制御アッテネーター『LECUA』が搭載されました。
左右のギャングエラーが抑えられる『LECUA』は、
ヘッドフォン使用時にこそ、よりその魅力が味わえると思います。

デジタル入力は、USB-B、同軸、光の3系統。
USB入力は、PCM系が最大192kHz/32bitに対応。DSD系は5.6MHzに対応しています。
同軸と光のデジタル入力は、最大192kHz/24bitに対応しています。


兄弟モデル『DA-250』との聞き比べも可能です。


LUXMAN DA-150 ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC NEW
定価98,000円(税別) 

デジタル入力
 ・USB*1系統
   PCM 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz(16、24、32bit
   DSD 2.8、5.6MHz(1bit)
 ・同軸*1系統、光*1系統
   PCM 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz(16、20、24bit)
アナログ出力 : RCA*1系統、φ6.3mmヘッドフォン端子*1系統
ヘッドフォン出力 : 200mW/ch(16Ω)、400mW/ch(32Ω)、130mW/ch(60Ω)
周波数特性 : 2Hz~50kHz(+0、-3.0dB)
サイズ : W182mm*H73mm*D277mm(奥行きは前面ノブ12mm、背面端子8mmを含む)
重量 : 3.3kg


『DA-150』先行試聴ブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/05/luxmanusb-dacda-150.html

WindowsPCで、『DA-150』を使用する為には、
『LUXAMN Audio Driver』の最新バージョン1.0.7.0をインストールする必要があります。
ドライバーのダウンロードはこちらから↓
http://www.luxman.co.jp/product/driver_software

シンプルで使いやすい、LUXMAN専用再生ソフト、
『LUXMAN Audio Player』のダウンロードはこちら↓
http://www.luxman.co.jp/product/lap_dl



オーディオスクェアは『LUXMAN 正規取扱店』です。

http://www.luxman.co.jp/dealer/




▽△

2016年6月15日水曜日

出荷が少々遅れていた、ESOTERICの新型プリメインアンプ『F-03A』を聴かせて頂きました。

ESOTERIC(エソテリック)の新型プリメインアンプ、
2モデルの内の上位モデル『F-03A』を、正式出荷直前に聴かせて頂きました。


※ESOTERIC F-03A 純A級プリメインアンプ NEW

同時に発表された弟モデル『F-05』は、
定格出力120w+120w(8Ω)のAB級パワーアンプを搭載していますが、
『F-03A』は、30w+30w(8Ω)の純A級パワーアンプを搭載しています。

ESOTERIC『F-05』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/04/esotericf-05.html


両モデルとも基本構成は同じ。
入力部は、L/R独立のデュアルモノラル構成。
プリアンプ部は、セパレートアンプ同様のデュアルモノ・フルバランス構成となっています。
もちろんボリューム回路もフルバランス構成。
L/R、正/負ごとに独立した、合計4回路のラダー抵抗切替型ボリュームを、
一括でコントロールする、『ESOTERIC-QVCS』コントロールシステムが搭載されています。

ボリューム、セレクターは、最上位モデル『Grandioso』と同一のベアリング機構を採用。
芯ブレが無い、滑らかな操作感は、最上位クラスのプリメインアンプに相応しい感触です。

電源トランスは940VAと大型。
ブロックコンデンサーも、片chあたり10,000μF*4本と強力です。
セパレートアンプで採用された、大型バイポーラLAPTトランジスターを採用した、
3パラ・プッシュプルの出力段を搭載しています。
スピーカーリレーの代わりに、MOS-FETスイッチを採用するなど、
最新のトレンドもしっかりと抑えられています。

回路だけでなく、シャーシなどにも共通点が多いのですが、
『F-03A』のインシュレーターは、ピンポイントフットに変更されています。
※『F-05』はスチール製インシュレーターを採用しています。


※ESOTERIC F-03A ピンポイントフット

『F-03A』はトーンコントロールなどを収めるために、シーリングパネルを採用しました。


開く際のの動きもスムーズで、
閉める際の『カチッ』というロックにもこだわったそうです。

また、ボリュームとインプットセレクターは、
動作時に周囲にブルーのイルミネーションが点きます。
この点灯の仕方も、高級機らしさにあふれています。


前回の『F-05』の試聴時と同様、SACDプレーヤーの『K-03X』と組合わせて試聴開始。

今回のスピーカーはSonus faberの『ERIPSA RED』です。

『ERIPSA RED』との組み合わせは、予想以上にマッチしていました。
『F-05』の高解像度で、空間の広さを感じさせる方向とは違い、
『F-03A』は、ディテール描写の美しさが際立つとともに、音色の魅力にあふれています。
これは、他のESOTERIC製品にない『F-03A』の魅力と言えるでしょう。

ワイドレンジ且つ力強さを優先するのであれば『F-05』でしょうが、
密度感やスムースさを手に入れたいならば、『F-03A』にアドバンテージがあります。



ESOTERIC F-03A 純A級プリメインアンプ
定価950,000円(税別) NEW

定格出力 : 30w+30w(8Ω)、60w+60w(4Ω)
入力
 ・XLR入力*2系統
 ・RCA入力*4系統
 ・PHONO入力(RCA端子)*1系統 : MM/MC切替
 ・外部プリアンプ入力(XLR端子)*1系統
出力
 ・XLR出力*1系統 : プリアンプ出力、録音用出力切替
 ・RCA出力*1系統 : プリアンプ出力、録音用出力切替
 ・ヘッドフォン出力*1系統 : 専用ヘッドフォンアンプ回路搭載
トーンコントロール
 ・バス : ±12dB/63Hz
 ・ミドル : ±12dB/630Hz
 ・トレブル : ±12dB/14kHz
サイズ : W445mm*H191mm*D468mm(突起物含む)
重量 : 32kg


背面には、USB入力を持つD/Aコンバーターを内蔵できるスロットが装備されています。
オプションボード『OP-DAC1』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/04/esotericf-03a.html


『F-03A』と『F-05』の発売を記念して、オランダ・van den Hul(バンデンハル)社の、
音声ケーブル・『3Tシリーズ』をプレゼントするキャンペーンが行われています。


詳しくはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/04/esoterif-03af-05.html




▽△

今日、6月15日(水)から20日(月)まで、『ヨルのスクェア』第4弾・アナログ編を開催いたします。

通常の試聴会とはちょっと違う、夕方から開催する『ヨルのスクェア』。
第4弾は、各社のミドルレンジのMC、MMカートリッジと、
フォノイコライザーをご用意する、『アナログ編』を開催する事になりました。

また前回までは平日の夜のみでしたが、今回は土曜日、日曜日も開催いたします。


只今準備中。


午後には、まだ未到着のカートリッジと、フォノイコライザーがやってまいります。

レコードの持ち込みも大歓迎。ぜひご愛聴盤をお持ちください。


『ヨルのスクェア ~アナログ編~』の詳細は、下のバナーをクリックしてください↓

http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/06/4.html



ヨルのスクェア ~アナログ編~

開催期間 : 6月15日(水)~6月20日(月)
開催時間 : 各日 / 18:00~20:00
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店試聴室

カートリッジ、フォノイコライザー以外の使用機器
LUXMAN
 ・L-550AXⅡ : 純A級プリメインアンプ
 ・PD-171A : ベルトドライブ式レコードプレーヤー
DALI
 ・OPTICON 6 : トールボーイ型スピーカー


『ヨルのスクェア』特設ページはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/p/blog-page_26.html




▽△

6月23日(木)のお昼まで、スイス・PIEGAの小型スピーカー『TMicro4』がお聴き頂けます。

アルミ製エンクロージャーを使用したスピーカーで有名な、
スイス・PIEGA(ピエガ)の小型スピーカー『TMicro4』を、
6月23日(木)のお昼まで、期間限定でご用意いたします。


※PIEGA TMicro4 小型ブックシェルフ型スピーカー

PIEGAと言えば、リボン型ツィーターが有名ですが、
エントリーモデルである『TMicroシリーズ』は、ソフトドーム型ツィーターを搭載しています。


※26mmLDSドーム・ツィーター

『LDSドーム・ツィーター』と名付けられたツィーターは、
バッフル面からの振動の伝播を抑えるようプレートを介して取り付けられています。
パワーハンドリングの高いリボン型ツィーターに負けぬよう、
強力なネオジウムマグネットで、ソフトドームをドライブ。
熱に弱いネオジウムの弱点を克服する為、ギャップ部分に磁性流体を充填し、冷却。
磁性流体を使用したツィーターらしく、密度感のある高域再生が魅力でもあります。

ウーハーはPIEGAオリジナル設計の『MDSウーハー』を採用。
10cmという小口径ながら、ロングストローク化と高耐入力を実現し、
サイズを超えた、力強い低域再生を可能にしています。

アルミ製のエンクロージャーは、後方に向かいカーブを描きます。
この構造により強度が増すのとともに、内部定在波の低減も実現しています。
アルミ製の高剛性エンクロージャーは、
同容量の木製エンクロージャーに比べ、側面の板厚を薄くすることが出来ます。
これによりバッフル面を、ユニットのフレーム幅とほぼ同サイズにする事が出来、
空間表現の面でも、大きなアドバンテージとなっています。


PIEGA TMicro4 小型ブックシェルフ型スピーカー
定価144,000円(ペア/税別) ポリッシュドアルミニウム仕上げ

形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
 ・高域 : 26mmLDSドーム・ツィーター*1基
 ・低域 : 10cmMDSウーハー*1基
周波数特性 : 50Hz~22kHz
クロスオーバー周波数 : 3.5kHz
能率 : 87dB/1w/1m
インピーダンス : 4Ω
サイズ : W140mm*H270mm*D170mm
重量 : 4kg

その他の仕上げ
ブラック仕上げ : ブラック・アルマイト加工/ブラックグリル 定価160,000円(ペア/税別)
ホワイト仕上げ : ホワイト塗装/ホワイトグリル 定価160,000円(ペア/税別)


6月23日(木)のお昼までの、期間限定展示となります。




▽△

2016年6月11日土曜日

本日の試聴会でご用意した、Sonus faber『ERIPSA RED』と、BURMESTERのシステムが、6月15日(水)のお昼までお聴き頂けます。

本日開催させて頂いた、
輸入商社NOAHの人気モデルをご用意した試聴会で使用した、
イタリアのスピーカーブランド・Sonus faberの『ERIPSA RED』と、
ドイツのアンプブランド・BURMESTERのシステムを、
6月15日(水)のお昼まで、引き続きお聴き頂けることになりました。


BURMESTERの製品は、
プリアンプの『035』、パワーアンプの『036』、CDプレーヤーの『061』の3モデルです。


ぜひ、ご愛聴盤をお持ちになってご来店ください。




▽△

カートリッジの能力を引き出すセッティング・ツール『SMARTstylus』が発売されました。

ドイツの高性能トーンアームメーカー、
acoustical systems(アコースティカル・システムズ)から、
カートリッジの能力を引き出す、新しいセッティングツール『SMARTstylus』が発売されました。


※acoustical systems SMARTstylus(スマートスタイラス) セッティングツール NEW

『SMARTstylus』は、付属の拡大鏡を使用して、
針先の角度を測定・調整する為のテンプレートです。

メモリはレーザー刻印されており、
SRA(針先すくい角)、VTA(垂直トラッキング角)を測定できます。


その他にも、カートリッジと針の傾き(アジマス角)の測定を、
簡単に行える垂直・水平のメモリや、
トーンアームの水平を確認する水平のメモリも刻まれています。


お気に入りのカートリッジの性能を、より引き出したい方におススメしたいアイテムです。


acoustical systems SMARTstylus カートリッジ取付け調整用テンプレート NEW
定価13,000円(税別)

レーザー刻印のテンプレートとカード型2倍/5倍拡大鏡のセット


製品の詳細は、輸入元のHPでご確認ください↓
http://www.noahcorporation.com/as/catalog_smartstylus.pdf


6月11日(土)開催の、輸入商社・NOAHの試聴会にて使用します。




▽△

2016年6月10日金曜日

明日・6月11日(土)は、輸入商社NOAHの人気商品が一堂に会する試聴会です。

人気モデルを数多くラインナップに持つ、輸入商社・株式会社ノア。

その中でも人気の高い、
イタリアのスピーカーブランド・Sonus faber、
アンプの評価が高い、ドイツのBURMESTER、
同じくドイツのレコードプレーヤーブランド・Dr. FECKERT ANALOGUEと、
高性能なトーンアームを開発する、ACOUSTICAL SYSTEMS、
これらのブランドが、一堂に会する試聴会が、明日6月11日に開催されます。


明日の試聴会に合わせ、設置を午後行わせていただきました。
先ほど完了。
一晩ウォーミングアップを行い、明日最終調整です。


輸入商社・株式会社ノアの人気代表モデルがオーディオスクェア藤沢店に集合

試聴会の詳細と、使用機器のご紹介は、下のバナーをクリック↓

http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/05/611.html


<使用機材>
BURMESTER
 ・035 : プリアンプ(PHONO EQ搭載)
 ・036 : パワーアンプ
 ・061 : CDプレーヤー

Dr. FEICKERT ANALOGUE
 ・BLACKBIRD2 : レコードプレーヤー

ACOUSTICAL SYSTEMS
 ・AQUILAR : トーンアーム
 ・archon : MCカートリッジ

Sonus faber
 ・ELIPSA RED : スピーカー

Alto-Extremo
 ・NeoFlex : フローティング式インシュレーター

進行役 : 株式会社ノア 土形氏

開催日 : 6月11日(土)
開催時間 : 14:00~16:00             
開催場所 : オーディオスクエア藤沢店試聴室


お席のご予約はこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/1qG4-oinvg2oz0jin9iSwpGv0JMj8ZE1s50zPeazLLmQ/viewform




▽△

お待たせしました。7月上旬にFOSTEXから『GX100Basic』がついに登場。先行試聴させて頂きました。

昨年の東京インターナショナル・オーディオ・ショウ(TIAS 2015)で、
プロトタイプが発表されてから、皆さんが待ちに待っていた、
FOSTEX(フォステクス)の人気モデル『GX100MA』の後継モデルが、
7月上旬に『GX100Basic』として、ついに登場します。

【TIAS 2015】でのプロトタイプ発表の様子はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/09/tias-2015-fostexhp-v8.html


発表に先駆け、最終確定モデルを先行で聞かせて頂きました。


※FOSTEX GX100Basic ブックシェルフ型スピーカー NEW

外見的には、プロトタイプからは仕上げの色が変わった以外にも、
サランネットの固定がタボから、上位モデルと同様にマグネットに変更されています。


『Basic』という名前は、製品開発時のコンセプトでもあり、
基本性能を上げるのと同時に、
メーカーとして譲れない部分を明確にし、コストを集中するという意思も示しています。


今回FOSTEXは、価格上昇を抑え『GX100MA』を超える製品を目指しました。

『GX100Basic』のウーハーユニットに関しては、新たに設計し直したそうです。
アルミ製HR形状振動板と、ボイスコイルボビンを連結する部分の、サイズと形状を見直し、
密着させることで強度をアップし、より確実に振動板をドライブさせました。
この接続部の形状は、『G1001MG』のウーハーにも採用された技術との事です。

ツィーターはもちろん高い評価を得ている、
純マグネシウム振動板を採用した、20mmリジッドドーム型を採用しています。
またクロスオーバー周波数は、『GX100MA』の2kHzから、1.8kHzへ引き下げられています。

エンクロージャーは、CE合板(楠とユーカリの積層合板)を採用。
フロントは18mm厚、天地左右側板は15mm厚となっています。
裏板はエンクロージャーの振動の収束を考え、15mm厚のMDFが採用されています。
エンクロージャー内部の底面には、
全体の重心を下げ振動をコントロールするための、ウェイトが取り付けられています。

仕上げに関しては、『GX100MA』は3色展開でしたが、
今回『GX100Basic』は、濃い目の茶色の木目調1色となりました。

実売価格で10万円以下(税込)を考えると、
複数の仕上げはコストアップにつながる為、今回は1色のみの仕上げとの事です。


という話は、試聴の後の説明でした。


個人的には『GX100MA』が突板仕上げであり、それに対して『GX100Basic』は木目調仕上げ。
仕上げの差が、音質にどこまで影響を与えるか・・・というのが、最大の心配でした。

過去に、突板仕上げと木目調シート仕上げの聞き比べをした際、
シート仕上げには、あまり良いイメージを持てなかった事を思い出しながらの試聴です。

これの関しては、杞憂に終わりました。

同様のユニット構成の高性能・高級モデル『G1001MG』を彷彿とさせる、
スムーズなサウンドが、『GX100MA』からの進化を感じさせます。
上位モデルの様に、ツィーターとウーハーの振動板が、
マグネシウムで統一されている訳ではありませんが、
それを感じさせない音のつながりは、チューニング技術の高さを感じさせます。

また『GX100MA』では、スピーカーの存在を感じさせましたが、
『GX100Basic』は、『G1001MG』と同様に、
スピーカーの存在を感じさせない方向を目指し、開発を行ったそうです。

音場は深く、フリースタンディングで鳴らすと、
あたかも『GX100Basic』の、背後にあるスピーカーから音が出ている様に感じます。


『GX100MA』は、短時間集中して音楽を聞かれる方に高い評価を得ていましたが、
『GX100Basic』であれば、長時間音楽を聞かれる方にも、
ストレスを感じさせる事はないでしょう。



FOSTEX GX100Basic ブックシェルフ型スピーカー NEW
定価110,000円(ペア/税別) → 7月上旬発売開始

形式 : 2Wayバスレフ型
使用ユニット
 ・ツィーター : 20mm純マグネシウムリジッドドーム型
 ・ウーハー : 10cmアルミニウム合金HR形状振動板
周波数特性 : 55~45kHz(-10dB)
クロスオーバー : 1.8kHz
能率 : 82dB/w/m(83.5dB/2.83V/m)
インピーダンス : 6Ω (最小値・4.27Ω/210Hz)
サイズ : W161mm*H262mm*D231.5mm(グリル含む)
重量 : 5.7kg(グリル含む)


ご予約受付開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


また今回の試聴では、
『GX100Basic』用オプションボードの、プロトタイプを聞かせて頂きました。
『G1001MG』にも採用されているベースボードと同じ考えのモノです。


このボードは、低域の再現性に大きな効果があります。
サイズ的には初代『GX100』、『GX100MA』にも使用可能です。
ぜひとも、商品化してほしいオプションです。




▽△

2016年6月9日木曜日

ESOTERIC・JAZZのSACD-BOX第3弾、『6 QUEENS of JAZZ VOCAL』が入荷しました。

お待たせしました。
6月10日発売開始の、ESOTERIC『名盤復刻シリーズ』のJAZZ-BOX・第3弾、
『6 QUEENS of JAZZ VOCAL』が本日入荷しました。


※ESOTERIC 『6 QUEENS of JAZZ VOCAL』 SACD6枚組BOX ESSO-90143/48 NEW

今回も、多くの皆様にご予約を頂きましたが、
若干数ですがフリー在庫がご用意できました。

限定生産品ですので、お早めにお買い求めください。


ESOTERIC 『6 QUEENS of JAZZ VOCAL』

品番 : ESSO-90143/48(6枚組)
定価 : 19,444円(税別) / 21,000円(税込)
仕様 : SACDハイブリッド

3,500セット限定生産
収録アルバム等に関しましては、こちらをご覧ください↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/05/esotericjazz-box3610.html


お電話でも、ご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


▽△

2016年6月7日火曜日

marantz・最上位シリーズのSACDプレーヤー『SA-11S3』と、プリメインアンプ『PM-11S3』の展示品処分を行います。

marantz(マランツ)の最上位シリーズ『11S3シリーズ』の、
SACDプレーヤー『SA-11S3』と、プリメインアンプ『PM-11S3』の展示品処分を行います。


※marantz SA-11S3 USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー

『SA-11S3』は、震災の影響で幻となったフラグシップモデル『SA-7S2(仮称)』に、
搭載するべく開発した回路を採用した、意欲的な製品です。

ドライブメカに始まり、D/Aコンバーターのチップも前作から一新。
メカは最大10mm厚のアルミ押し出し材製ベースに取り付けられています。
D/Aコンバーターのチップは、DSD専用入力ピンを持つ『DSD1792A』を採用。
こちらに、オリジナルDSPを進化させた『PEC777f3』を搭載し、
デジタルフィルターを好みに合わせ、2種類から選べるようになっています。

USB入力の対応サンプリング数は192kHz/24bitまでですが、
CD、SACDを聞くと言う事に関しては、発売されてから時間は経っていますが、
弟モデルの最新型『SA-14S1』に対しても、上位モデルとしての魅力があります。


プリメインアンプ『PM-11S3』も、
最上位のセパレートアンプ『SC-7S2』と『MA-9S2』で開発された技術が継承されています。


※marantz PM-11S3 プリメインアンプ

電源に関しては『MA-9S2』にも採用された、
『分割巻き、巻きずらし』構造を持つ、特注ブロックコンデンサーが搭載されています。
このコンデンサーは、外見は通常の大型コンデンサーですが、
内部は小サイズのコンデンサーが複数並んでいるような構造になっています。
小型のコンデンサーは充放電のスピードが速いと言うメリットがあり、
複数並べる事でリニアリティの高い電源を実現しようとするメーカーも多くありますが、
基板上に並べると、それぞれのコンデンサーへの距離に差が生まれ、
結果立ち上がりが鈍くなると言う問題もあるとされています。
そこで、一体型とする事で端子から各コンデンサーへの距離を均等にし、
充電、放電のスピードをそろえ、立ち上がりのスムーズさを実現しています。

パワーアンプ部のドライバー段は、『SA-11S3』と同様に、
幻となった最上位モデルに採用される予定だった『SA Driver回路』を搭載するなど、
こちらもクラスを超えた技術が盛り込まれています。


marantz
SA-11S3 USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー
定価480,000円(税別) → 展示品処分特価259,200円(税込)

再生対応ディスク : SACD、CD
アナログ出力端子 : RCA*1系統、XLR*1系統、ヘッドフォン端子*1系統
デジタル出力端子 : 同軸*1系統、光*1系統
デジタル入力端子
 ・USB-B端子 : PCM系最大192kHz/24bit
 ・同軸*1系統、光*1系統 : 最大192kHz/24bit
 ・USB-A端子*1系統 : 対応ファイル形式 MP3、WMA、AAC、WAV
サイズ : W440mm*H127mm*D417mm
重量 : 16.5kg
※USB入力使用時は、PCへドライバーのインストールが必要です。


PM-11S3 プリメインアンプ
定価430,000円(税別) → 展示品処分特価232,200円(税込)

定格出力  : 100w+100w(8Ω)、200w+200w(4Ω)
アナログ入力
 ・RCA端子*3系統
 ・XLR端子*1系統
 ・フォノ入力(RCA端子)*1系統 / MM、MC入力対応
録音用入出力 : RCA端子*2系統
パワーアンプダイレクト入力 : RCA端子*1系統
プリ出力 : RCA端子*1系統
スピーカー出力 : 2系統(A/B切り替え可、同時出力可)
サイズ : W440mm*H168mm*D453mm
重量 : 26.6kg


こちらの展示品はWebからもご注文いただけます。
SA-11S3はこちら↓
http://online.nojima.co.jp/commodity/2/SA11S3/

PM-11S3はこちら↓
http://online.nojima.co.jp/commodity/2/PM11S3tenji/


お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




▽△

2016年6月6日月曜日

【中古情報】 Pioneerの現行SACDプレーヤー『PD-70』の中古品が入荷しました。

Pioneer(パイオニア)の現行SACDプレーヤー『PD-70』の中古品が入荷しました。


※Pioneer PD-70 SACDプレーヤー

この頃はSACDプレーヤーといえどもUSB入力を持ち、
PCとの接続が出来るという製品が多いのですが、
『PD-70』はディスク専用プレーヤーと言えるような内容の製品です。

主要機構である、ピックアップ部をはじめ、
ローダー機構部、トラバース機構部を自社開発しているのも『PD-70』の魅力です。
また、ディスクトレー前面のディスクドアをトレーから独立させ、
フロントパネルからドライブ部に伝わる振動を低減する、
『アコースティックダンパートレー』を装備するなど、
主要機構を開発するメーカーの強みを感じます。

D/Aコンバーターは、192kHz/32bitDACを左右独立で搭載。
前段にはPioneer独自のアルゴリズムに基づいたbit拡張処理、
『Hi-bit 32 Audio Processing』を行う事で、より自然な再生を狙っています。


※PD-70 背面

USB入力は装備されていませんが、同軸と光のデジタル入力を各1系統装備しており、
それらの入力にも、この処理が行われている様になっています。

これらの基本的な能力を生かすべく、シャーシのベース部を2重構造にした、
『リジッドアンダーベース』を採用し、制振性を高めています。
更に、アナログ回路用とデジタル回路用に、それぞれ別のトランスを搭載。
各ブロックごとに独立した電源部を構築する事で、干渉を抑えています。


Pioneer PD-70 SACDプレーヤー
定価89,524円(税別) → 中古販売価格49,800円(税込)

対応ディスク
 ・CD、SACD : 2ch
 ・CD-R/RW : MP3、MPEG-4 ACC、WMA
 ・DVD-R/RW : DSD(DSDディスク)、MP3、MPEG-4 AAC、WMA
アナログ出力 : RCA*1系統
デジタル出力 : 同軸、光*各1系統(CD音声)
デジタル入力 : 同軸、光*各1系統
フロントUSB : iPod、iPhone、iPad、USBメモリー(MP3、MPEG-4 AAC、WMA)
サイズ : W435mm*H128mm*D329mm
重量 : 7.8kg


天板右奥に、ボールペンの先程のキスが2か所あります。


※PD-70 天板のキズ (赤い丸の中の黒い点2つです)


『PD-70』の中古品は、Webからもご購入可能です↓
http://online.nojima.co.jp/commodity/2/PD70chuko102/


Pioneer『PD-70』の中古品は完売しました。


お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




▽△

Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています

Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています
ノジマ・オーディオスクエアは、Accuphase製品、神奈川県No.1の正規取扱い法人です。メンテナンスも含めご相談お待ちしています。