オーディオスクエアは、ノジマの高級オーディオショップです。 神奈川県に3店、千葉県に1店の計4店舗を展開中。 各店には、首都圏最大級の試聴ルームを完備しています。

2018年3月13日火曜日

【中古品・決算処分特価】オランダ・Grimm Audioのクロックジェネレーター『CC1』の価格を改定しました。

オランダ・Grimm Audioのクロックジェネレーター『CC1』を、決算処分特価でご提供します。


※GrimmAudio CC1 クロックジェネレーター

『CC1』はクロックの精度だけでなく、
ジッター成分に注目して開発された、クロックジェネレーターです。

クロックの精度とは、時計でいうところの1日で何秒ずれるかに相当するもので、
その間に1分ずれていようとも、かなり強引な言い方ですが、
1日たった時点でずれが1秒も無ければ、それは精度が高いというものです。

逆にジッターは、その瞬間瞬間のずれを指します。
ジッターが少ない、低いというのは、24時間であれば86,400秒の、
その1秒ごとにずれなく、均等に時を刻んでいるという事を表しています。


余談ですが、PC等の世界では、データを相互に欠落等が無いかを確認しながら、
例えばPCからHDD等へバルク転送と言う方式で送られます。
このバルク転送は、データを送るタイミングや量に関してはその都度コントロールされ、
データの欠落があった場合は再転送する等、時間的制約が無い事を前提に行われます。

逆にCD等の音楽信号は、サンプリング周波数に合わせ、
等間隔で一定量のデータが絶え間なく送られる事になります。
この為音楽用途では、一定の時間にどれだけずれないかを追ったクロックよりも、
いかに等間隔で正確なクロックを採用し、処理が行えるかが重要となってきます。

昨今のCDプレーヤー等のデジタル機器のクロックに関する説明で、
『低ジッター・クロック』と言う言葉が多くなってきている事からも、
クロックの精度以上にジッター量が重要視されている事がうかがわれます。

『CC1』は、クロックのジッターを意識したモデルで、
発売当時も、『CC1』よりも精度の高いクロックを使用した時よりも、
音像のフォーカスやディテール表現のみならず、
空間表現等の音質改善の幅が大きいと言われていました。
この様な点においても、Grimm Audioには先見の明があったと言えるでしょう


『CC1』では、44.1kHz系と48kHz系のクロックを取り出せます。
それぞれ2倍、4倍の周波数(4倍時:176.4、192kHz)も出力できますので、
接続する機器のクロック入力に合わせて変更して下さい。

またAES/EBUのデジタル入出力を、1系統装備しています。
こちらはワードシンク非対応(クロック入力が無い)のセパレートCDプレーヤーで、
トランスポートとD/Aコンバーターの間に『CC1』を接続する際に使用します。
『CC1』を通過させる事で、伝送ジッターを大幅に削減する事が可能です(スレーブモード)。


今回は決算処分特価という事もあり、クロック出力用にBNCケーブルを1本お付けします。
デジタルケーブルのジャンルでも評価の高いアメリカ・Nordst社製の物です。


※Nordst BHD/1M/R BNC端子付きデジタルケーブル(BNC/RCA変換欠品)


GrimmAudio CC1 クロックジェネレーター
定価498,000円(税別) → 中古販売価格198,000円(税込) Nordst製BNCケーブル付

クロック周波数(マスターモード) : 44.1/48kHz(およびベース周波数の2倍、4倍)
ワードクロック出力 : BNC端子*16系統 75Ω/30Ω(low:選択可能)
サイズ : W430mm*H44mm*D200mm
重量 : 4kg

詳しいスペックは、輸入元HPでご確認下さい↓
http://www.highend.jp/Grimm_CC1.htm


『CC1』の中古品は完売しました。


こちらの中古品は、WEBからもご注文いただけます。
https://online.nojima.co.jp/commodity/2/CC1_102/


お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




▽△

0 件のコメント:

コメントを投稿

Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています

Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています
ノジマ・オーディオスクエアは、Accuphase製品、神奈川県No.1の正規取扱い法人です。メンテナンスも含めご相談お待ちしています。