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2017年8月3日木曜日

【展示機導入】LINNのレコードプレーヤー『Majik LP12』の再展示を開始しました。

LINNのレコードプレーヤーのベーシックモデル『Majik LP12』の再展示を開始しました。


※LINN Majik LP12 ベルトドライブ式レコードプレーヤー チェリー仕上げ

『LP12』は、LINNの歴史そのものと言ってよいレコードプレーヤーです。

現在、LINNのレコードプレーヤーは『LP12』のシリーズのみですが、
25年位前までは、『BASIK』とか『AXIS』という弟モデルがありました。
これらの弟モデルは、LINNがアームと本体の組合せたセットモデルでしたが、
最上位モデルの『LP12』には、豊富なグレードアップ用のアクセサリーが用意されており、
オーナーは『LP12』本体を購入し、フローティング用のシャーシをはじめ、
複数あるアームや、モーター、電源を選択してシステムアップしました。

もちろん、全部選択するには多くの知識が必要になりますから、
幾つかのメーカー推奨組合せ(コンプリート・システム)が用意されています。

より良いものを・・・という設計者の想いにより、
基本的なパーツのグレードも、初期の頃とは数段階良い物になりましたが、
それに伴い価格も上昇してしましました。
『LP12』の弟モデルも生産完了となってしまい、
LINNのレコードプレーヤーを使用してみたいと考える、
アナログレコード・ビギナーにとって、『LP12』は高嶺の花になってしまいました。

それに対するLINNの答えが、『Majik LP12』です。
価格面でも手ごろで、且つ性能面でも評価の高い、
オーストリアのPro-ject社のカーボン製ストレートアーム『9cc』を、
標準装備品とする事で価格を抑えました。
また、MM型カートリッジの『Adikt』が標準装備されており、
ご自身で同等のアームを用意するのに比べ、かなり割安なシステムとなっています。

もちろん、上位モデルで使用されている豊富なオプションを使用し、
『Akurate』や『Klimax』相当品へとグレードアップしていく事も可能です。


もしも『Majik LP12』を自分なりにカスタムするとしたら、
内蔵電源を外部電源の『Lingo』にし、底板を『Solid Base』から『Trampolin』に変更します。
これにより、回転の安定度を上げるだけでなく、45回転にも対応可能。
サスペンション機能をもつ『Trampolin』により、システムの最低共振周波数が下がり、
低域から最低域の再生能力が、さらに高まります。
必要であれば、これにダストカバーを取り付けても良いでしょう。
実は、ここまでのアップグレードであれば、
『LP12』本体を購入して、同等のパーツを選んで組み立てるより割安なります。
Pro-jectの『9cc』は、かなりしっかりとした設計のアームです。
このアームを『Majik LP12』に採用したLINNの見識の高さもうかがえます。


LINN Majik LP12 ベルトドライブ式レコードプレーヤー
定価430,000円(税別)

駆動方式 : ベルトドライブ
駆動モーター : 24極ACシンクロナスモーター(電源周波数をご確認ください)
ターンテーブル質量 : 3.75kg
スピード偏差 : 0.03%(33/45rpm)
サイズ : W445mm*H140mm*D356mm
重量 : 10kg
付属アーム : Pro-Ject 9cc
付属カートリッジ : Adikt
 ・形式 : MM型
 ・針圧 : 1.5~2g(1.75g推奨)
 ・自重 : 7.0g
 ・交換針 : 22,000円(税別)

おすすめグレードアップ・オプション
 ・ダストカバー取付キット : 24,000円(税別)
 ・Lingo 外部電源ユニット : 200,000円(税別)
 ・Trampolin サスペンション機能付き底板 : 30,000円(税別)

LP12はセットアップ(組立て)が必要です。ご相談ください。


※LP12仕上げカラー(搭載されているアームは『Majik LP12』とは別の物です)




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